カブトムシの飼育(11):手作りの人工蛹室で羽化したカブトムシ。羽化したばかりの白い翅のカブトムシ。皆さんも人工蛹室を作って、カブトムシの羽化に立ち会って下さい。
さあ、今年(2007年)もカブトムシと遊びましょう!
羽化して間もない白いカブトムシをお目に掛けます。
2007年6月25日 羽化 ・ 白いカブトムシ
今朝は大ニュースのスクープです。
ヘラクレスとどちらが古い年代かは知りませんが、あのクレオパトラが誕生(羽化)しました。(シミチョロです。はしたない姿で申し訳ございません。西洋美人ですから、洋式の浴槽で肌を磨いています。)
昨日の早起きが祟って、今朝は寝過ごし。
防衛省ご用達、防衛省規格の防音サッシ戸を突き破って聞こえるオスの騒ぎ声。
(防音工事は岩国基地の轟音被害者の口封じのためですが、どこが予算を誤魔化したのか?それとも究極の談合で防衛施設庁関係者の懐が肥えたのか?防音効果がありませんねえ。)
快く目覚めたのは5時半で、外は日の出前で明るくなっていました。
寝ぼけ眼で世界の美女が眠る寝室へ。
ワーーーーーッ! クレオパトラ!
目がパッチリと開き、目玉を落とすところでした。
サナギの時には豚の鼻を取ってきて付けたようなブスばかりでしたが、誕生(羽化)してみれば別嬪さん揃い。我が家にも美女軍団が誕生です。
早目に北京オリンピックの美女応援団を結成しなければなりませんよ。
朝早くから待っていたのに、写真を撮りに来てくれたのは5時33分。
北海道の牛肉のミンチと間違えられて強制捜査が入るとマズイので、脱いだ上着が見つからないように、上着の上に座っていました。
痩せても枯れても私はクレオパトラ。
あのエマニエル婦人の真似事をして、洋式の浴槽で手足を伸ばしてみました。
しかし・・・まだ、折り畳み式の足が伸ばせませんので、このままでは溺れてしまいそうです。
大急ぎで記念写真を撮って、元の和式の風呂釜へ戻してもらいました。
ワッ! 被っている兜が脱げ落ちる!
悲鳴を聞いて駆けつけましたが、まだ解雇にはならず、クビは繋がっていました。
日本政府は景気は良くなったと言っていますので、兜がコロッと落ちることはないと思いますよ。
1時間後の6時30分に様子を見たら、風呂から出たばかりで、下着を調えている最中でした。
「見るのはもう少し待ってちょうだい」と言っているのにジロジロ。
あまりにも恥ずかしいので隠れようとしましたが、隠れたのは頭だけ。
「頭隠して尻隠さず」の教材にされそうです。
3匹の美女が誘惑しているのか?
オスが牢獄のような個室の生活に耐え切れなくなったのか?
大暴れしますので、マリリンモンローとお見合いをさせました。
しかし・・・世界中の男性の目を虜にした美女に怖気づいてしまい、マリリンモンローが寄ってきても知らぬふり。挙句の果てに、マリリンモンローを蹴っ飛ばして逃走してしまいました。
今晩は、お仕置きですね。
マリリンモンローは、まだ断食中です。
食べ始めたら、豪邸へ引越しですが。
世界一の美女コンテストの審査中。
審査が遅いので、マリリンモンローは日焼けで真っ黒け。早くしないと、お嫁に行きますよ!
ハイハイ、まもなく結果を発表します。
昨年のカブトムシの羽化は昼間だったので、待ち構えていて、羽化に立ち会えたのですが、
今年のカブトムシは夜明けとともに羽化するようですね。
昨年は、洋式の蛹室でしたので、腹時計がヨーロッパ時間になってしまい時差生活をしていたのかもしれませんね。
アゲハ蝶のように羽化しそうな前夜にダンボール箱を被せて、夜明けを遅くしてやったら羽化の瞬間が見れるかもしれません。