
キアゲハの飼育(SP1) 産卵から羽化までの観察、しかし蛹化で失敗

昆虫館の館長
キアゲハの飼育(SP1):キアゲハの産卵を見かけたので、卵を確認し、卵から羽化するまでを観察することにしました。しかし、蛹化に至らず観察を中断。
背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。
産卵から蛹化まで

田舎村写真館
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8月8日 午後 |  | なんと、26mm! こんなに大きくなるものですかねえ? 身長測定に感づいて、無理矢理背伸びしているような気がします。
大事件発生!!
 強い臭いを出す角を少し出したままパセリに尻をくっ付けて息絶えた幼虫。 左の幼虫の健康診断で訪問したら、小さいほうの幼虫の姿が見えず、なにやら奇怪な生き物が! 何かよく判らないまま追い払いましたら、今まで見たことのない奇怪な顔をした蜘蛛。我が家は米軍岩国基地の近くですが、基地から時々脱走している毒蜘蛛=クロゴケグモではありませんでした。 幼虫をみたら上の写真のようなありさま。 残った1匹に頑張ってもらいます。 なお、奇怪な蜘蛛は追い払うのが先で、証拠写真を撮る暇はありませんでした。 |
8月9日 朝 |  | また脱皮ですよ。 今回は尻の辺りに脱いだ皮がありますので、脱皮してあまり時間は経っていません。 その後1時間くらいして見たら、
 逆立ちをして、脱いだ皮を食べていました。 この脱いだ皮は栄養価が高く、幼虫の成長に役立ちます。 |
8月9日 夕 |  | 伸びきってパセリを食べていますので、36mmもありました。 |
8月10日 朝 |  | だいぶ肥満気味になってきました。 身長を測られるのが嫌なのか? 身体を波のようにくねらせて測らせてくれませんでした。 夕方測ろうと思ったら、
 身体をへの字に曲げて伸ばそうとせず、またまた測定は失敗でした。 |
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