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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの観察(53) 青汁が美味しいアシタバを食べる幼虫

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キアゲハの観察(53) 青汁が美味しいアシタバを食べる幼虫

2013年9月26日 残り僅かのパセリでキアゲハの幼虫を2匹発見

今年は、庭のパセリ畑(?)のパセリは早目に枯れましたので、残っているのは、プランタの中で痩せこけた2、3本の葉だけ。
この僅かのパセリの茎に、キアゲハの幼虫が1匹。
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このままでは、パセリは1日分もないので、アシタバへ引越させました。
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プランタの中には、パセリと同居している僅かのスミレにツマグロヒョウモンの幼虫が4匹。
これらのツマグロヒョウモンの幼虫を獅子ユズの鉢のスミレに引越している時、もう1匹のキアゲハの幼虫を発見。
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この1匹もアシタバへ運んで、先ほどの1匹と並べておきました。
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2013年10月2日 キアゲハの幼虫が丸々と肥り、メタボ気味です

現在、アシタバには2匹のキアゲハの幼虫が住み着いています。
アシタバは、茎を切ったら、黄色い液体が出てきますが、非常に栄養価の高い液体のような気がします。

最初に見た1匹は、美味しいアシタバを食べている真っ最中。
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明日葉の青汁は美味しいですか?(キアゲハ) (2013/10/02)


2匹目は、何を間違えたのか? 隣の鉢のスミレの茎に掴まっていました。
アシタバには、ツマグロヒョウモンの蛹が垂れ下がっていましたが、まさか、キアゲハが恐れて逃げ出したのではないでしょうね?
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この2匹目は、アシタバへ引越させて、1時間後くらいに見たら、アシタバを美味しそうに食べていました。
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動画を撮るときに、アシタバを齧る「シャリシャリ、カリカリ」といったような音が聞こえてきました。


「シャリシャリ」と齧る音が聞こえます(キアゲハ) (2013/10/02)


あと一息で蛹化ですね。2匹揃って記念写真。
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我が家のアシタバは鉢植えです。
乾き過ぎないように毎日夕方には水撒き。
水撒きが終わった後、2匹の様子を見たら、1匹が歩いていました。
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直ちに動画に切り替えて撮影。


水がない所へ逃げています(キアゲハ) (2013/10/02)

2013年10月2日 【特別付録】可愛いでしょう

可愛いでしょう。
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蝶の日記には相応しくないのですが、ここまで大きくなったのを見ることはないので、写真で記録しておきました。
今日は、キアゲハの幼虫の食事を動画で撮りましたが、撮っている途中で左腕の所を見たら、プランタの縁に、なんとも可愛い幼虫が・・・イラガの幼虫です。
小さい時には行儀よく整列して、可愛さ100倍ですが、刺された時の痛さには閉口します。
我が家の庭木の葉には、イラガの幼虫が度々見掛けられますので、見掛けた時には庭全体に殺虫剤(スミチオン)散布。それでも油断していて刺されることがあります。
今日も、キアゲハの幼虫の食事の動画を撮った後で殺虫剤散布をしました。
もちろん、蝶の食草(柑橘類、アシタバ、スミレなど)には飛散しないように散布。
散布も上手になり、アシタバのキアゲハの幼虫は、10月3日の朝も元気でした。-

お知らせ

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