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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(44) 羽化・産卵床・成虫飼育

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カブトムシの飼育(44) 羽化・産卵床・成虫飼育

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2013年7月4日 羽化しました!

昨日も今日も、風呂桶の底を踏み抜いたような大雨で、こちらのJRの山陽本線や岩徳線は運転見合わせの区間などが出ています。
我が家も排水が間に合わず、屋根の樋からは水が溢れるし、庭は大海原のような水溜り。
雷も凄まじい勢いで光ったり轟いたりしていますので、梅雨の末期状態でしょうね。

ところで、今朝の新聞に、近くのホームセンターの折り込み広告が入っていて、カブトムシの成虫が売り出し品になっていました。
午前中の雨の止み間にホームセンターを覗いてみましたが、すべて小さかったですね。
我が家の三晃商会 育成マットで育った幼虫は大きいですから、成虫もはるかに大きいです。


今日の午後は、15匹の幼虫が入れてある飼育箱の蓋を開けてみました。乾燥防止のためにケースと蓋の間に防虫シートを挟んでいたので中が見えなかったのですが、開けてビックリ!


オスが1匹、マットの上に出ていました。
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もう1匹、蛹室の天井が無くなっていてオスの角が見えるではありませんか!
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この様子では、飼育箱の中は全て羽化しているだろうと判断して、成虫を掘り出してみました。


出てきたのはオス8匹メス7匹
15匹全てが無事に羽化していました。
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直ちに衣装ケースの中に入れていた物を放り出して成虫飼育用産卵床の準備。
この衣装ケースには8匹オスを入れて、ゼリーを6個、エサ皿に入れて並べておきました。
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7匹メスは少し小さな飼育箱にマットを入れて、その中に入れ、ゼリーを2個、エサ皿に入れて置いておきました。

何日かしたら、オス、メスを一緒にします。


ペットボトルに残っている5匹の幼虫は、多分、羽化しているのだろうとは思いますが、ペットボトルの外からは蛹室の中が見えないので、1週間くらい先に掘り出してみようと思っています。

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2013年7月5日 ペットボトル2つを掘り出してみました

今日は、ペットボトルに入れて里子に出した所から、羽化したとの情報が飛び込んできたので、我が家に残っている2つのペットボトルを掘り出してみました。


2匹入ったペットボトルオスメス1匹ずつ
このペアの2匹は、希望者にプレゼントすることにします。
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小さめの残りの3匹を入れてあったペットボトルからはメスが3匹
メスは子供さんたちには人気がないので、繁殖用として我が家に残すことにします。
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今日掘り出したオス1匹メス4匹計5匹は、仮設住宅へ退避させておきました。


メス4匹は、すでに7匹が入っている飼育箱へ。
マットを多めに入れてあります。
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オス1匹は、一番小さな飼育箱へ入れました。
もちろん、隠れるためのマットも入れてあります。
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