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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(44) 羽化・産卵床・成虫飼育

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●このページは、前ページからの続きです

2013年7月5日 今年も無事に羽化してくれました

毎年、幼虫から飼育するたびに要領も良くなり、上手になってきています。
本日現在我が家に居座っているのは、オスが9匹とメスが11匹で、計20匹です。
このうち何匹かは何処かへ行くと思いますので、少しは少なくなるでしょう。

今日は未だ食べていませんが、これからは、ゼリーの確保が大変なことになります。
幸いなことに、激安スーパーに昆虫用ゼリーを売っていますので、50個入りを2※※円で買ってきています。
このゼリーの賞味期限は2年間。これは大助かりです。
毎年のことですが、残ったゼリーは翌年へ使い回しですよ。

そろそろ梅雨明けですが、近くの雑木のある所で育ったカブトムシが、ゼリーの匂いに誘われて、やって来ることでしょう。
我が家の成虫飼育用の衣装ケースは、網戸の網を張った特製の手作りの蓋を使っていますので、ゼリーの美味しい匂いは近所近辺へ流れていきますよ。

2013年7月9日 オス、メス、各1匹を里子に

あちらこちらの方へ声を掛け、オス、メス、各1匹を里子に引き受けてもらいました。
出発前の姿です。

P20130709-P1020306

2013年7月9日~19日 オス8匹、メス10匹で今年の飼育が始まります

今年は、オス8匹と、メス10匹で来年のために頑張ってもらうことにしました。少し多過ぎるようですが、なんとか餌代も賄えることと思います。
今年も新しい血を入れるために野生のカブトムシの来訪を期待していますが、何匹くらい来てくれるのでしょうか?

田舎村写真館
田舎村写真館
この記事のテーブル(表の枠)内に挿入されている写真は、クリックすることにより拡大できます。
P20130709-P1020308
7月9日
P20130709-P1020309
7月9日
オスとメスの全てを衣装ケースへ入れました。 本格的にエサの補給。
エサ皿に入れたゼリーです。
エサ皿は、ヒビ割れをエポキシ系の接着剤で補修して、毎年使っています。
P20130710-P1020310
7月10日
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7月10日
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7月12日
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7月12日
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7月12日
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7月19日
P20130719-P1020332
7月19日
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2013年7月16日 珍客万来・・・幼虫の栄養失調=エサ(マット)不足の結果

近所から、小さなカブトムシのメスが沢山羽化したので要らないかとのこと。
せっかくの好意なので5匹ほど貰うことにしました。が・・・
P20130716-P1020326-3
体長は2cmくらい。
全てメスかなと思って、よく見たら、非常に小さな角(上の写真の赤矢印)が付いたオスが2匹。
ここをご覧の皆さん、これは新種のカブトムシではありません。
カブトムシの幼虫は、冬眠するまで(こちらの地方では12月まで)に、いかに大きく育てるかにかかっており、この時期までの糞掃除マットの補充が特に重要です。
上の写真の5匹は、昨年の秋から糞掃除やマットの補充はしてもらえず、飢餓状態で羽化に漕ぎつけたものです。
P20130716-P1020328-3
我が家のオス(青矢印)を1匹入れて、一緒に写真を撮りました。
大きさを比べてみて下さい。

お知らせ

今年もカブトムシを飼育しています。


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カブトムシの飼育(43) 幼虫飼育
2012年9月25日 幼虫の掘り出し 住民登録基本台帳では、♀が2匹残っていることになっていますが、マットの表面へ出てこないし、9月も終わりに近づいたので、幼虫の掘り出しを実施しました。 今年は、カブトムシ飼育の大事な時期に想定外の3回の入...
カブトムシの飼育(45) 産卵床・成虫飼育・交尾・産卵
2013年7月22日~8月1日 何処からともなくやってくる成虫の一覧表 今年は7月22日から、どこからともなくカブトムシの成虫が来るようになりました。 成虫飼育用の衣装ケースは、屋根だけが付いた屋外に置いてあり、美味しそうなゼリーの匂いが周...