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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(54) 成虫飼育・昆虫ゼリー

カブトムシの飼育(54) 成虫飼育・昆虫ゼリー

2014年8月6日 オスが1匹死にました

夕方の餌交換の時に、オス1匹の死亡を確認しました。
遺影はありません。

本日現在の住人は、オスが8匹メスが11匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はオスが3匹メスが1匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。

2014年8月7日 今朝もお客さん・・・オス1匹とメス1匹

昨日のバケツをひっくり返したような豪雨で、岩国市はあちらこちらで被害が発生。
近い所では、我が家から直線距離で2kmくらいの地域も浸水したとのこと。
昨日はドシャ降りの雨のため外出を控えていたので、被害の状況はテレビのニュースで知りました。
我が家は少し小高い所(海抜でいえば10mくらい?)にあり、この地域一帯は水はけが良いので、浸水の心配はありません。
但し、東側の米軍岩国基地方向は全日空の羽田便の離陸が見えるような所ですから海からの風が強く、台風11号の風が心配です。

ところで、今日は資源ゴミを出す日。幸いにも朝から太陽が顔を出しています。

朝食を済ませて、新聞紙やダンボールを出そうかなと思ったら、「束ねた新聞紙のそばでカブトムシが仰向けになって助けを求めている」との緊急通報があり。
カメラを片手に駆けつけてみたら、メスが仰向け。
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息絶え絶えの状態ですが、なんとか足を動かしていたので、直ちに飼育ケースの餌皿の上に置きました。
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ついでに、念のために、飼育ケースの周りを捜索。
「!!!!!」
居ました!
封を切ったゼリーの袋の中にオスが1匹!
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このオスも飼育ケースの餌皿の上に置きました。
P20140807-P1060301


本日現在の住人は、オスが9匹メスが12匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はオスが4匹メスが2匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。

2014年8月7日 黄金色の翅・・・参考までに

黄金色の翅のカブトムシ。ではありません。
期待された皆さんには申し訳ございませんが、コガネムシです。
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時々、「幼虫がマットの上に出てきて歩き回る」とか、「畑で歩き回るカブトムシの幼虫」などの情報を頂きますが、カブトムシの幼虫は歩き回ることはありません
少し小さくて、わりと早足で歩くのは、コガネムシの幼虫だと思って下さい。

2014年8月8日 今日は、メス2匹が来訪

今朝は目が覚めてから血圧を測り、4時半には飼育ケースの周辺の見回り。
飼育ケースの周辺には姿が見えませんでしたが、少し離れた所をライトで照らしたら、何やら怪しい黒い物体。
カブトムシのメスが仰向けになっていました。
周りには何百匹もの小さな蟻。
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カブトムシの足を触ったら、力強く足を動かしますので、蟻の海から救い上げて、餌皿の上に乗せてやりました。
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蟻はカブトムシの体にも付いていましたので、私の手にも歩いて来て、5匹くらいは潰しました。


台風11号の予想進路では、当地が中心線上にありますので、午後から台風を迎え撃つ支度を開始。
先ず最初に、餌皿のゼリーを全て交換して、庭の鉢植で吹き飛ばされそうな物を養生し、終わり近くにカブトムシの飼育ケースやゼリーなどが吹き飛ばされないように整理していたら、ゼリーを入れてある籠の中にメスが1匹居るではありませんか!
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午後1時。
先ほどのゼリー交換の時には籠の中には居なかったのですが、何処から来たのか判りません。
身体は少し小さ目。
これも、餌皿の上に乗せておきました。
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餌交換の間、行儀よく並んで待っていた3匹のオスです。
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夕方、飼育ケースの中を点検したら、メスが1匹死んでいました。
8月7日に息絶え絶えの状態で発見したメスです。


本日現在の住人は、オスが9匹メスが13匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はオスが4匹メスが4匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。

2014年8月9日 台風11号が迫ってきました・・・オスが1匹死亡

台風11号の進路予測では、足摺岬を狙って進んでいます。
当地は午前8時には、強風域の円内に入ったばかりのようです。
近くの竹藪の竹がユラリユラリと揺れています。

今日は風雨が強まって、夕方の餌交換が出来るかどうか判らないので、朝のうちに交換しておきました。

飼育ケースの蓋を開けたら、オスが1匹死んでいました。

先日買った中国産ゼリーですが、品質的には良くないですね。
全般的に水分が多いし、なかには、半分以上が水分で、ゼリーと分離したものもあります。
このようなゼリーを食べさせていたら長生きはできません
このゼリーは、袋に日本のホームセンターの名称が印刷してありますが、品質管理は中国任せの信用できない物のような気がします。
中国は、人間の食料ですら危険そのものですから・・・
中国・上海の食肉工場、マクドナルドやKFCに期限切れ肉納入

本日現在の住人は、オスが8匹メスが13匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はオスが4匹メスが4匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。

[参考]

①激安スーパーで毎年購入していたベトナム産の昆虫用ゼリー。

50個入り 299円(税込)

今年は、昨年購入した残り物を、7月の終わりくらいまで食べさせていました。

袋には、与え方の注意事項の他、「発売元 ※※※」、「住所」、「ホームページアドレス」、「ベトナム製/MADE IN VIETNAM」、「この製品は※※※(株)の企画、開発によりベトナム工場で製造したものです。お気付きの点は、弊社お客様窓口☎**-****-****までお問い合わせください(受付/土日祝日を除く9:00~17:00)」と書かれています。

※※※(株)が品質上の責任を持っているとのことが書かれているのは、安心できますよね。
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②激安スーパーでは、今年は昆虫用ゼリーを扱わないとのことで、激安スーパーの近くのホームセンターで購入した中国産の昆虫ゼリー。

50個入り 299円(税抜き)

袋には、与え方の注意事項の他、「発売元 ※※※」、「住所」、「原産国 中国」程度しか書かれていません。
製造、品質管理は中国任せで、発売元 ※※※は、ただ単に輸入品を売っているだけですね。
P20140804-P1060290
この中国産のゼリーですが、ゼリーの交換時に蓋(カバー)の部分を剥がそうとしたら、容器と蓋の接着が強過ぎて、蓋部分が千切れてしまうので、カッターナイフのようなものが必要です。
毎日のゼリー交換で、半数以上の蓋部分が千切れますので、時間が掛かって困ります。


蓋部分の千切れで思い出すのは、中国の北京へ行った時のことです。
帰りに、北京空港のロビーでの朝食後に缶ビールを買い、飲もうと思ってプルトップを引っ張ったら、プルトップの指を掛ける金具だけが外れて、蓋部分が外れませんでした。
購入した売店へ現品を持って行ったのですが、正常なものとの交換はしてくれず、若い女性の店員のやったことは・・・楽しませてくれました!

①最初に試みたのは、自分の指の爪で引っ張りました。
爪が引っ掛かる様な状態ではないため無理。
②次は何を試みたか判りますか?
驚かないで下さい。
若い女性の店員が口をあけたと思ったら、可愛い牙を剥き出して、でかんで外そうとしました。
日本語でしたが「危ない、怪我をする!」と言ったら、日本語が判ったのかどうかは知りませんが、止めました。
③次は、何かを探し始めたので、何を試みるのかなと思ったら、クギのようなものを出してプルトップ部分の残った丸い金具を突いていました。 もちろん、これもNG。
④若い女性の店員は、まだまだ諦めず、引き出しの中からハサミを取り出しました。
ハサミで缶を切るのかなと思ったら、ハサミの先端でプルトップ部分の残った丸い金具を掴もうとしますが、ペンチではないのて掴めません。
指の爪に始まり、クギハサミで失敗し、やっと諦めたらしく、新しい缶ビールと交換してくれました。

当日は、北京空港から福岡空港への帰りでした。
中国のトップ、習近平主席もが使用する中国国際航空でしたが、機材のやりくりがつかないため3時間遅れるとのこと。
時間は十分過ぎるほどあったので、中国の若い女性の店員の凄まじい状況を楽しませてもらいました。

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