
カブトムシの飼育(5):カブトムシの前蛹、蛹、手作り人工蛹室の作り方、人工蛹室に寝かせた蛹、人工蛹室での羽化などの写真を公開していますのでご覧下さい。
今年も、カブトムシ、アゲハ蝶の幼虫の飼育の最盛期になりました。
カブトムシ、アゲハ蝶の幼虫の飼育、羽化を見るのは楽しいものですね。
今年は、すでにカブトムシは4匹が羽化してしまい、これからは産卵の時期に入ります。
これまでのカブトムシ、アゲハ蝶の幼虫の飼育は、このホームページの中で、写真で見ることが出来るようにしてあります。
岩国市田舎村昆虫館←ここをクリックして見て下さい。

2006年4月26日
今年は内緒にしていましたが、カブトムシの幼虫は、4匹が元気に育っています。
マットをしっかり食べて、糞をしっかり出して。飼育箱の中は糞でギッシリ。
食欲旺盛のため、食料のマットもすぐになくなります。
時々、マットを新しいものと交換していましたが、暖かさも十分。記念撮影をしました。
左の写真は、全員集合。右の写真は、しっかり食べた健康優良児の2匹です。
2006年5月15日
天気の良い日は飼育箱を見て、マットが乾燥してカラカラにならないか注意しています。
水が多すぎても死んでしまうでしょうから、霧吹きで、マットの上面を湿らす程度に与えています。
今日は、飼育箱を引っくり返してみたら、飼育箱の中は殆ど糞。マットは残り僅か。
マットを入れ替えてやりました。
4月26日より、更に大きくなってゴロゴロしていましたが、恥ずかしいらしく、顔を隠しましたので、写真撮影は中止しました。
昨年(2005年)は6月13日に蛹室の中のサナギを見かけましたので、今年は、5月末にマットを交換して、綺麗な部屋でサナギになってもらうことにします。
2006年6月3日
マットを交換して、サナギになるための蛹室作りができるように準備完了。
約半月間の4匹の糞の量も凄いですね。
ついでに幼虫の身長測定をしようかと思ったのですが、背骨を伸ばして、ゴキッと音を立てて骨折したら可哀相なので止めました。
2006年6月16日 前蛹
去年は6月13日にサナギになっているのをみつけましたが、今年は未だサナギになっていません。飼育箱の壁の所に蛹室を作っていますが、幼虫の色は白いままです。
ごそごそ動いていますので元気に育っていると思います。
今年は、去年のように角が曲ったカブトムシにならないように、成虫になって這い出してくるまで、そっと静かにしておきます。
2006年6月22日 前蛹・蛹
飼育箱の外から見える幼虫は3匹です。
このうち2匹は茶色になってサナギになりました。
1匹(写真の中央)は白っぽいのですが、身体のクビレがハッキリしてきたので、まもなくサナギになりますよ。