キアゲハの飼育(17):飼育箱の蓋の開け閉めが固いと、開け閉めの衝撃で、蛹の背中に掛かった糸が外れることがあります。このような時には、糸を使って、瞬間接着剤でくっつけています。
背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。
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2007/07/18 08:04現在 |
2007年7月15日(その2)
夕方、ハイビスカスの鉢へ散水。
地面には背番号No.2が・・・まだ飛び立っていません。
またまた、ハイビスカスの枝に。
[2007/07/16追記]
写真を撮り忘れたのですが、翌16日の朝も、この場所に掴まったまま。
鉢を移動させても飛び立とうとしませんでしたので、そのまま玄関先に置いておきました。
午後見たら、居なくなっていましたので飛び立っていったことでしょう。
2007年7月16日
朝早めに確認。背番号No.6がサナギに。
背番号No.7候補が飼育箱の壁で固まりかけ。
この飼育箱は、もう少しするとカブトムシの卵や幼虫を入れるため、壁でサナギになられたら困る。
飼育箱の蓋に掴まらせておきました。
未公認の背番号No.8候補は、まだパセリを齧っています。
「振り向かな~~あい~~で。今ね、靴下・・・・・」
その昔、一世を風靡したザ・ピーナツの歌ですが、子供さんたちは知らないでしょうね。
今ね、脱皮中です。
夕方には背番号No.7候補が前蛹になっていました。
背番号No.4は少し色付いてきたような気がしますが、明日の朝が羽化でしょうか?
2007年7月17日 背番号No.4が羽化
背番号No.4が羽化しました。
しかし、今日も予測より遅れたし、ダンボール箱を被せて夜明けを遅らせた訳でもないのに、羽化は午後でした。このページの予測の表も当てにならなくなりましたね。
しかし、去年のデータを基にしたのですが、今年は自然を破壊された地球に異変が起きつつあるのでしょうかね?
5時45分
ダンボール箱を被せていなかったので、早めに様子をみました。
背番号No.7候補は前蛹のまま。
背番号No.4は今にも飛び出てくるような色。羽化の時を待つだけです。
8時12分
次の候補者(幼虫)が腹の中をスッカラカンにして、前蛹になる寸前でパセリにしがみ付いています。こんな所でサナギになってもらっては困るので、割り箸に掴まらせましたが、上へ下へと歩き回ります。
様子を見ていると、緑色の所へ行きたいように感じたので、飼育箱の蓋に掴まらせたら、わりとおとなしくなりました。このまま飼育箱の蓋を開けておいたら逃げ出しますので、背番号No.4が羽化した時は、蓋に掴まって、ぶら下がってもらうことにして、蓋を閉めました。
10時30分
11時31分
背番号No.4の羽化の様子を見るために飼育箱の蓋を開けて見ましたがキアゲハの姿は見えず、サナギのままでした。
次の候補者(幼虫)の様子をみたら、前蛹になっていました。
背番号No.8候補と名づけました。
飼育箱の蓋は、背番号No.4が羽化した時に掴まりやすいように鉢の木に立てかけておきました。
この調子では、羽化は午後になるかもしれません。
好きな時に羽化して、好きな時に飛び立っていく。
背番号No.4の気の向くままに任せることにしました。
しかし、やはり気になりますので、チョコチョコ様子を見ていました。
14時10分
何か黄色いものが見えるなと思ったら、羽化していました。
羽根は伸びきっていますが、柔らかくてユラユラします。
14時53分
2007/07/17夕方現在