2012年10月11日 二度あることは三度ある・・・[背番号2012-084]
昔の人は言いました。
「二度あることは三度ある」。
まさにその通りです。
この[背番号2012-084]で三度目です。
またまた猫の糞害防止用具で前蛹になっていました。
なにかと問題になるヤラセではありません。
キアゲハの幼虫が自分の意思でやっていることです。
[背番号2012-084]はすでに背中の糸が掛かっていて、完全な前蛹の状態です。
前回の2匹は死なせてしまいましたので、今回は最小限に切り取って、割り箸に縛り付けました。
2012年10月11日 他の幼虫に蹴落とされて糸掛け失敗・・・[背番号2012-085]
飼育箱に残っている2匹の幼虫ですが、今日は2匹とも割り箸に掴まっていましたので、糸掛けは終わったかなと思って覗いてみたら、1匹は割り箸に尻尾の先端を引っ掛けて、頭側はダラリと垂れ下がって宙吊り状態になっていました。
もう1匹は、前蛹になる場所を探して歩き回っていましたので、これに邪魔されて背中の糸掛けに失敗したと考えられます。
割り箸を垂直に立てたら、割り箸に掴まりましたので、このまま様子をみることにしました。
2時間後に見たら、同じように宙吊り状態。
背中に掛ける糸の材料がなくなったのか?
糸作りの力がなくなったのか?
背中に掛ける糸は作り終えて、背中に掛かっているつもりかもしれません。
このままで蛹になるのは極めて難しいので、割り箸から、尻尾を引っ掛けた糸を外して、クシャクシャのティッシュペーパーのベッドに寝かせました。
2012年10月11日 三度目の正直・・・[背番号2012-084]
なにしろ三度目ですから・・・
失敗せずに蛹になりました。
2012年10月13日 [背番号2012-085]が寝転んで蛹になりました
[背番号2012-085]がフワフワのベッドに寝転んで蛹になりました。
2012年10月13日 飼育箱の蓋で前蛹に・・・[背番号2012-086]
飼育箱の中に逮捕した3匹目が、飼育箱の蓋に掴まって前蛹になりました。
2012年10月13日 [番外]・・・芝生の上で、息も絶え絶えの終齢を発見
芝生の上で息も絶え絶えの終齢を発見しました。
潰れていませんので、私が踏みつけたのではありません。
指で掴んでみましたが、体を僅かに動かすだけです。
様子を見ることにして、フワフワのベッドの上に寝かせておきました。
2012年10月14日 [番外]・・・絶望的です
皮が脱皮前のようにグワグワになってきましたが、少しずつ黒さが増してきて絶望的です。
助けてやりたかったのですが、諦めます。
2012年10月14日 [背番号2012-086]が蛹
[背番号2012-086]が蛹になりましたが、皮が尻尾の先に残っていて、尻尾の先端は糸から外れています。
蛹の殻が硬くなったら、背中の糸をハサミで切って、蛹のポケットへ入れることにします。
2012年10月19日 ヤドリバエのウジが2匹・・・[背番号2012-083]
蛹がくっ付いた割り箸は、発泡スチロールの食品トレーに突き刺して立てて、大きい鉢の受け皿に置いていますが、発泡スチロールの食品トレーは意外と役立ちます。
羽化した時とか、蛹が体を動かして暴れた時とかは、カタカタと音がするので気が付きやすいものです。
今日は、昼食後に、発泡スチロールの食品トレーが異様な音を発生。
鉢の受け皿を覗いてみたら、ヤドリバエのウジが2匹動き回っているではありませんか!
どの蛹から出てきたのかなと調べたら、[背番号2012-083]でした。
2012年10月21日 [番外]・・・コンクリートのブロックで前蛹に
庭のハイビスカスの鉢も越冬の準備をする頃が近づいてきているなと思いながら、鉢を並べてある台の土台を見たら、キアゲハの前蛹。
このブロックは来春まで使うことはないので、このまま置いておくことにします。
2012年10月30日 最後の1匹の死骸を発見
庭のパセリに、一時は鈴なりだったキアゲハの幼虫ですが、どこで蛹になったのか?
1匹減り、2匹減り・・・
パセリに掴まった幼虫が居なくなったので、パセリの古い葉を整理していたら、根本近くに死体が転がっていました。強い雨が降ったり、冷え込んできたりしていますので、死んでしまったのでしょうね。