[背番号ki-01]などの表示は2014年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
2014年7月6日 キアゲハ[背番号ki-07][背番号ki-08][背番号ki-09]が前蛹
昨日の夕方、前蛹になろうとして割り箸に掴まっていた[背番号ki-07][背番号ki-08][背番号ki-09]の3匹がですが、今朝見たら背中に糸を掛けて前蛹になっていました。
2014年7月6日 パセリの茂みでキアゲハの蛹を発見・・・[背番号ki-10]
今朝は小雨がパラパラしていたので、蛹化が近づいている終齢幼虫をケースへ取り込んでおこうと思ってパセリの茂みを見たら、茂みの上のほうに蛹がくっついているではありませんか。
昨日の終齢幼虫の取り込みの時に見過ごしてしまったのですね。
蛹の肌は柔らかくて、アオムシコバチが歩き回っていましたので、蛹になったばかりです。
既にアオムシコバチが産卵してしまったかもしれませんが、アオムシコバチを指で潰して、[背番号ki-10]で登録して蛹用のケースへ入れておきました。
下の写真をご覧下さい。
背中に掛ける糸は、パセリの茎を利用していますが、クモの巣のような感じです。
この[背番号ki-10]は、アオムシコバチがゾロゾロと出てくる可能性が十分にありますので、蛹の様子を監視して、変だなと思ったら隔離することにします。
2014年7月6日 無農薬+有機栽培の栄養価満点のパセリ
我が家の庭の花を植える畑部分は、毎年秋に鶏糞と醗酵処理した生ゴミを埋め込んでいます。
その一部にパセリの種を蒔いて、キアゲハの幼虫の食草として育てています。
パセリは一年に何度も種蒔きして一年中育てていますので、キアゲハのシーズンオフの時期は人間にもお裾分けしてもらって食べています。
庭の周囲は生垣ですから木の葉を食い荒らす害虫、ウコンの桜には触ったら痺れたように痛くなるイラガなとがいるため、殺虫剤を散布しますが、パセリ、スミレなどのアゲハなどの食草には殺虫剤が掛からないように新聞紙などを被せて散布しています。
2014年7月6日 パセリからキアゲハの終齢幼虫を引き剥がすコツ?
先日から、蛹化が近づいていると思われるキアゲハの終齢幼虫をケースへ取り込んでいますが、パセリに掴まっている幼虫をパセリから引き剥がそうとすると臭角をだしてしまい、幼虫を掴んだ手は柑橘類の匂いが何時までも抜けません。
1日に何匹もパセリから引き剥がしているうちに、剥がすコツが判ったような気がしてきました。
この方法が正しいのかどうかは判りませんが、2匹目の取り込みから成功していますので披露しておきます。
引き剥がす時は、頭のほうは絶対に触らないことです。
触るとほぼ確実に臭角を出します。
幼虫を掴むのは尻尾のほうです。
尻尾の先端側から8個の吸盤がついた足を順に剥がしていきます。
2014年7月7日 キアゲハ[背番号ki-07][背番号ki-08][背番号ki-09]が蛹
今年は、蛹化が近づいていると思われるキアゲハの終齢幼虫を捕獲してケースへ入れていますが、これくらいの時からの飼育は、餌の入替と、糞掃除が楽ですね。