岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの飼育(12) [別冊]キアゲハの蛹化(1)連続写真撮影


キアゲハの飼育(12):今年はキアゲハの幼虫飼育に精力を集中。縞模様のキアゲハの前蛹の皮が裂けて、脱皮して蛹になる過程を連続写真に収めました。 背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。


a_btn065このページは、キアゲハの飼育(11) 2007年7月1日付の[別冊]です。この日は2匹が蛹化しました。もう1匹の蛹化の様子も紹介しています。


皆さん、アゲハ蝶の幼虫と仲良く遊びましょう! 2007年7月1日は超多忙の一日でした。 午後一番には、蛹化し遅れていたカブトムシ、紫式部が、真っ白と言える、サナギになったばかりの姿で蛹室に鎮座!しかし、大怪我をしているので救急車でICUへ。 (ご注意・・・我が家では、今年は、メスのカブトムシのサナギには世界の美女の名前を借りて付けることにしました。紫式部はカブトムシの種類でなく、我が家の源氏名です。アゲハのサナギには日本の美女の名前を付けようかと思いましたが、「恵子ちゃん」とか「明美ちゃん」とか・・・なんだか場末のキャバレーみたいな雰囲気なので止めました。) カブトムシの一騒動が片付いて、昨日前蛹になったキアゲハの飼育箱を見たら、1匹の前蛹の色が僅かに白っぽく変化しているではありませんか。
身体も時々ですが、ピクッと動かしています。 うーーん。これは前蛹からサナギへの変身(蛹化)の前ぶれです。前蛹の皮の中では神秘的な変化が起こっています。
庭に飼育箱を置いて、航空ショーに持って行く折畳みの椅子を据え、カメラはスイッチを入れたままで手に持って準備万端。 身体の動きが激しくなると同時に、皮の背中がバリバリと破れ、皮を脱ぎ終わるまでに3~4分ですから、トイレに行くなど、油断する時はありません。
ただただ、ひたすらに待つだけ。「粘り」と「根気」が勝負です。もう一つありました。「暇なこと」・・・これが最重要ですね。 なお、写真の下に撮影時刻を入れておきます。
蛹化は短時間なので、油断したらサナギになっていることが判ると思いますし、その前後の写真の下の時刻を見れば、私が暇人であることも判りますよ。

2007年7月1日 背番号No.2の蛹化

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14時04分14時08分

非常に見え難いのですが、頭の方の緑色が少し白っぽくなっているのに気が付きました。 写真では見えませんが、時々、ピクッと身体を動かしています。

右側が背番号No.2。 左側が背番号No.3

並べて撮ると違いが判りますね。

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15時02分15時11分

変身の開始の瞬間を見ようと必死になっていますので視野が狭くなっていますね。 隣の背番号No.3の頭のほうの色が白っぽくなっていたのをやっと気付きました。

背番号No.2は小休止気味。 背番号No.3はどんどん変化しています。 背番号No.2の蛹化が終わってから背番号No.3にバトンタッチしてもらいたいものです。

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15時19分

首の周りがくびれてきたと思いませんか? それと、安物(?)の縫いぐるみのように、ボロ布の袋の中に綿を突き込んだ ようなゴワゴワ身体になったと思いませんか?


2007年7月1日15時26分28秒から15時29分42秒まで、 3分14秒間の大ドラマが展開されました。 私だけが見ただけではもったいないので、皆さんにもご覧頂きましょう。

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15時26分28秒
(この写真から、虎模様のパンツを脱ぎ終わるまでは時間が短いため、 時刻を秒まで表示しておきます。カメラの時計は1分も狂っていませんよ。)

待ってました! デコチンに三日月の切り傷、月形半平太! 変化に気が付いてから座り込むこと1時間22分。 ブルブルブルと身体を震わしたようでもあり、グニャグニャと身体を捻ったようでもあり。
動きが激しくなったと思ったらバリバリバリ。 大変身(蛹化)が始まりました!

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15時26分34秒15時26分40秒

2005年に蛹化に立ち会って、アゲハ蝶・前蛹からサナギへ大変身のページに証拠写真を掲載していますが、この時はナミアゲハで、何処まで脱いだのかもはっきり判らず、その上、デジカメもトロトロ動作の安物でピンボケ気味でした。
今回の虎の縞模様のツナギを脱ぐキアゲハは、はっきり判って最高ですね。

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15時26分52秒15時27分00秒

ツナギのファスナーを開いたら、中からフニュフニュの縫いぐるみが出てきているような雰囲気です。

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15時27分04秒15時27分14秒

ボチボチ背中に回した糸の所を脱ぐ時がやってきました。 私はいつも不思議に思うのは、前蛹になる時に背中に糸を掛けますよね。 そして、サナギにも背中に糸が掛かっていますよね。
サナギに変身(蛹化)する時に、この糸を上手に交わすものだなあと感心していたのですが、皮が背中側から破れれば、皮が脱ぎやすいのでしょうね。

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15時27分24秒15時27分42秒
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15時27分54秒15時28分04秒
ここまで脱いだら、雷様の虎模様のシマシマパンツを脱ぎますよ。
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15時28分14秒15時28分22秒
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15時28分36秒15時28分48秒
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15時29分06秒15時29分12秒
服もマスクも脱ぎ終わりました。
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15時29分42秒
あとは、形が整うのを待つだけです。
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15時31分
まだタンコブだらけで不細工な姿ですね。
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15時33分

背中の糸は切れていないか?背中の糸でぶら下がったらどんなかな? 本日2匹目の背番号No.3の蛹化の始まりを待つ間、サナギと遊んでいました。

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15時55分
ここまできたら立派なサナギですね。
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背番号No.2蛹化記念の集合写真です。
オマケ
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16時04分
弟か妹か判りませんが、左の背番号No.3がサナギになりました。

これから約8日~9日掛けて、キアゲハに変身(羽化)する準備をし、7月9日か10日頃にはデビューするつもりです。 皆さん、またお目に掛かりましょう。

お知らせ

このページは、蛹化中に撮った写真の全て(ピンボケは除く)を使用して作成しました。 次のページも別冊です。


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