2014年7月21日に羽化した [背番号ki-32]
[背番号ki-01]などの表示は2014年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
2014年7月21日 [背番号ki-32]が羽化しました
今朝は3時前にWCで一旦目覚め。
今朝は羽化するだろうと思われる[背番号ki-32]を見たのは2時53分。、羽化が間近い状態。
これから寝たら、羽化に間に合わないだろうと思って[背番号ki-32]を見張ることに決定。
先ず最初に血液の粘り少しでも無くすように水を飲みに行ったら、物置のほうから「ゴソゴソ、ゴソゴソ」と不気味で怪しい物音。
タヌキでも紐に絡まっているのかな(ここに家を建ててから、庭でタヌキを2回見ました。今は時々イタチを見掛けます。)と思って、デジカメと懐中電灯を持って探検開始。
怪しい物音の発生源は、透明な食品用の空きパックを入れた袋の中。
懐中電灯で中を照らしたら、カブトムシのオスが入っていました。
(カブトムシの日記は、2014年・カブトムシ飼育日記(46)をご覧下さい。)
カブトムシを保護して[背番号ki-32]の見張りを開始。
LEDライトの光を照射しながら[背番号ki-32]の羽化を待つこと約1時間。
LEDライトの光には全く反応しないようなので、今日の第1回目の血圧測定。
血圧測定を終えて、[背番号ki-32]をチラッと確認して、血圧計を元の場所へ置きに行って戻ってみたら・・・油断大敵!・・・[背番号ki-32]の蛹は割れて、目玉が見えていました。
4時07分。 動画の撮影を始めました。
キアゲハの羽化 その9(2014/07/21)
[背番号ki-32]の動画は5分で撮影を終わり、翅が縮れた(伸びきっていない)状態の写真を撮影。
翅も尻も大きいメスです。
次に、[背番号ki-32]が、蚊取り線香の渦巻のような口吻(こうふん)を伸ばしたり縮めたりする動画を撮影。
羽化直後のキアゲハの口吻(こうふん)(2014/07/21)
この[背番号ki-32]ですが、驚かしたりはしないのですがぶら下がり棒や割り箸を歩き回ります。
歩き回る様子を動画で残しておこうと思ってシャッターを押そうとしたら「ドタッ!」。
[背番号ki-32]が転落。 直ちに割り箸を差し出して救出しました。
その後、短時間ですが動画で撮っておきました。
羽化後、驚いたように歩くキアゲハ(2014/07/21)
徘徊から帰ってきた時に、「[背番号ki-32]が鉢の受け皿に転落したが、自分で割り箸を登った」との報告を受けました。
2014年7月21日 続[背番号ki-32]・・・
今日は海の日。3連休の最終日。
当地、岩国でも昨日は海水浴場で事故がありました。
皆さん、梅雨明けも宣言された(?)ようですが、水の事故には十分にご注意下さい。
話はキアゲハに戻ります。
今朝羽化してぶら下がり棒を歩き回っていた[背番号ki-32]は、何時までも飛び立たないので、そのままにしておいて外出しました。
帰宅したのが10時10分。
[背番号ki-32]は飛び立って行ったかなと思って戸を開けたら、何処からか来たオスと交尾中。
10時38分に、オスは[背番号ki-32]を置き去りにして飛んで行きました。
2014年7月21日 残り僅かなパセリの森は、幼虫と卵の花盛り
羽化していない蛹は「[背番号ki-37]だけになりました。順調なら、明朝には羽化することでしょう。
今日は、残り僅かになったパセリの森の調査。
腰を据えて目を近付けて見たら、なんと、幼虫は10匹、卵は10個まで数えました。
現在のパセリの状態では、これだけの数の幼虫には賄いきれません。