岩国市田舎村昆虫館は、何事も理論より実践でやっていますので、時々間違ったことをやるかもしれませんが、翌年は新たな方法を試しながら少しずつ進歩しています。
判らないことがあれば情報交換掲示板を利用して頂ければ、私が知っていることは何でもお教えしますし、皆さんからも教えて頂ける(?)と思います。
なお、カブトムシについては、一稼ぎしようとする輩が多く、本サイトの写真、文章などのコンテンツを盗用した、中国なみのバクリサイトがあちらこちらで見受けられます。その都度、盗用サイトを公表していますが、対応が遅れることがありますので、偽物サイトには十分にご注意願います。
2014年7月15日 メスが1匹死んでしまいました
今年はオスが7匹、メスが11匹で飼育を始めました。
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。
オスは2~3日前から本格的にゼリーを食べ始めました。
今日の午後は交尾。
しかし、何時まで経っても終わらないし、メスは全く動かないし、変だなと思って網戸を開けたら、その音に驚いてオスは慌てて逃げてしまいました。
取り残されたメスは全く動きませんので掴んで持ち上げてみましたが、残念ながら息絶えていました。
本日現在、オスが7匹、メスが10匹です。
ところで、昨年まで毎年ゼリー、ドギーマン ハヤシ(株)の南国のミックスゼリー 50個入りを買っていた激安スーパーですが、今年は売っていません。
売れ行きが悪かったので仕入れを中止したのでしょうかね?
我が家では、昨年の残りが4袋(200個)ありますが、本格的に食べると、15日分くらいしかありませんので、安くて良いゼリーを探さなければなりません。
あちらこちらのサイトを調べてみました。
昨年までの南国のミックスゼリー 50個入りは生産中止ではなさそうですが、値段は目玉が飛び出るほど高いし、送料を含めたら腰が抜けそうです。
森のおいしいゼリー 50個入りを探し当てましたので、これにしましょうかね?
昆虫ゼリー 昆虫用ゼリー カブトムシ クワガタドギーマンハヤシ 昆虫用ゼリー 森のおいし…
ただ、嫌な感じがするのは、南国のミックスゼリー 50個入りはベトナム製。森のおいしいゼリー 50個入りは中国製。
カブトムシとはいえ、無法大国の中国製の食べ物は敬遠したいですよね。
カブトムシは人間より弱いですから、僅かでも変な物が入っていたら即死ですよ。
[参考]
皆さん、カブトムシの飼育箱の中のマットを歩き回るコバエのようなものにはお困りでしょうね。
毎年のことですが特効薬がみつかりません。
今年もコバエを退治するものを買って、飼育ケースの中に据えていますが、取れませんねえ。
2014年7月16日 お客さん(成虫のメス)が来訪
我が家の周辺もカブトムシのシーズンに突入ですね。
今年も、何処からか判りませんが、成虫のメスがやってきました。
今朝はキアゲハの羽化の動画撮影のために巡回が遅くなりましたが、6時30分に見たら、ゼリーの甘い香りが漂う飼育ケースの隣に置いてあるケースの中に、メスが1匹潜んでいました。
カブトムシは明るくなると暗い所へ潜りますので、他にも飼育ケースの周りに居るかもしれません。明日からは、夜明け前の暗い時、目が覚めたら一番に見回りに行くことにします。
本日現在、オスが7匹、メスが11匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はメスが1匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。
2014年7月18日 飼育ケースの中が賑やかになりました
ゼリーを食べる量も日に日に増えてきています。
ゼリーを食べているメスと交尾のオス、衣装ケースの底をガリガリと引っ掻くメス。
衣装ケースの中から、賑やかな音が聞こえてきます。
2014年7月19日 皆さん、「誘蛾灯」をご存知ですか?
皆さんは「誘蛾灯」をご存知ですか?
夜の街に出没する毒を持った蛾には関係ありません。
私が小学生の頃でしたから今から60数年前のことになります。
我が家も、昔は、少しですが田圃があり、私も小学生の頃から田植えや稲刈りを手伝わされていました。
夏になると、稲の葉を食べる害虫がはびこり、米の収穫が減るために、田圃のあちらこちらには「誘蛾灯」が設置されていました。
「誘蛾灯」は、現在の直管型の蛍光灯のような形で、その下にはブリキで作った箱があり、その中には灯油のようなものが入れられていて、光に誘われて集まった蛾などの害虫が落ちて溺死するようなものでした。
昔は、明るさにより自動的に点滅するようなセンサーはなかったので、毎日、夕方には点灯、朝には消灯しに、田圃へ往復していましたね。(今頃なら、田舎の田圃の中の子供の一人歩きは危険だと言われて、行かせてもらえないでしょうが・・・昔の子供は強かったですね。)
話が横道にそれてしまいましたが、ふりだしに戻ります。
下の写真は庭のセンサー付の照明灯です。
夜活動するカブトムシを誘うのに少しは役に立つのではないかと思って、美味しいゼリーの香りが漂うカブトムシの飼育ケースの近くに置いておきました。
岩国市田舎村昆虫館の実用新案、「誘甲灯」と言ったところですかね?
2014年7月21日 嬉しいお客様のご来訪
今朝は3時前にWCで一旦目覚め。今朝はキアゲハの羽化が予定されているため、これから寝たら、羽化に間に合わないだろうと思ってキアゲハの蛹を見張ることに決定。
(キアゲハの日記は、昆虫(3-2) キアゲハの幼虫飼育と観察のメニューからご覧下さい。)
先ず最初に血液の粘り少しでも無くすように水を飲みに行ったら、物置のほうから「ゴソゴソ、ゴソゴソ」と不気味で怪しい物音。
タヌキでも紐に絡まっているのかな(ここに家を建ててから、庭でタヌキを2回見ました。今は時々イタチを見掛けます。)と思って、デジカメと懐中電灯を持って探検開始。
怪しい物音の発生源は、透明な食品用の空きパックを入れた袋の中から・・・
懐中電灯で袋の中を照らしたら、カブトムシのオスが入っていました。
今年も来てくれるんですね。
この風来坊のオスを飼育ケース(産卵床を作ってある衣装ケース)に入れようとしたら、2組のカップルが交尾中。3匹のオスが食事中でした。
本日現在、オスが8匹、メスが11匹です。
(参考:今年のご来訪のお客様はオスが1匹、メスが1匹です。)
2014年 カブトムシ王国の 住民登録簿をご覧下さい。