キアゲハの飼育(18):岩国市田舎村昆虫館の日記に使っているアゲハの幼虫や蛹、羽化など写真は、子供さんの夏休みの宿題などで必要な場合は無料で貸出していますので申し込んで下さい。無断使用は罰金を請求します。
背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。
旧館 | 新館 | 別館 |
2007/07/18 08:04現在 |
2007/07/23 16:56現在 |
2007/07/23 16:56現在 |
2007年7月20日
1匹は前蛹(No.9候補)。他の2匹は、まもなく前蛹です。(2007/07/20 06:38現在)
こちらは交通渋滞中。
オナラは禁止です。
背番号No.9がサナギになりました。他の2匹の位置も固まりましたね。(2007/07/20 16:08現在)
今日の午後は猛烈な雨。丸々と肥満した幼虫を3匹、飼育箱の中に入れました。
2007年7月21日
2007/07/21 05:52現在
上の2枚の写真は、すぐ上の20日の写真と比べてみてください。
前蛹になるかなと思った1匹が、パセリの食べようが少なかったようで、鉢へ戻っていました。右の写真を見て下さい。まもなくパセリは丸坊主ですね。
今年のキアゲハはダメかなと諦めかけていたことがバカバカしくなってきました。
見てください、この卵。これ、一つの鉢の一部だけですよ。
この調子でいくと、去年のように、スーパーの陳列からパセリを買ってくることになりそうですよ。・・・しかし、スーパーのパセリでは、幼虫は死んでしまいますから・・・
この可愛い幼虫たちを見てやって下さい。
私は某北国の将軍様ではありませんので、自分だけが丸々と肥満体になるほど食べて、幼虫は食糧飢饉で餓死させるようなことは出来ませんので、午後、園芸店へパセリの苗を買いに行きました。が・・・パセリの苗が何処にも見当たりませんでした。
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2007/07/21に羽化したナミアゲハです。
キアゲハの卵を見に行ったら、
傍のエアコンの屋外機をツルツル滑りながら
這い上がろうとしていました。
2007年7月21日(その2)
この食料不足を迎えようとしている時に産卵ですよ。またまた幼虫が湧き出してきて、飢饉は確実ですね。
キアゲハが、我が家のパセリを見つけて卵を産み付けに来る。有難いことですよ。
さあ、明日から本気でパセリの苗探しに走ります。
<<< オマケ >>>
キアゲハの産卵が終わって橙の木を見上げたら・・・ナミアゲハの蛹。
橙の木を降りて、家の壁などへ歩いていく時間が
なかったんでしょうね。
2007年7月21日(その3)
凄いでしょう! 何やっているか判りますか?イジメではありません。幼虫と仲良く遊んでいます。
2007/07/21 18:25現在
昨日の夕方から今朝にかけて、幼虫に遊ばれてしまったので、今日は幼虫を遊んでやりました。飼育箱の蓋で前蛹になりかけた幼虫がパセリの鉢に降りて行ったり、パセリの鉢の幼虫が蓋へよじ登ったり・・・
今日は少し早めに夜にしたらどうなるのだろうか?15時頃ダンボール箱を被せて暗闇に。
ぼちぼち夜中の夢でも見ている頃かなと思って、18時25分にダンボール箱を取り除いてみたら、驚き、桃の木、山椒の木。びっくり仰天とはこのことです。
飼育箱の中の鉢の幼虫全員が蓋にしがみついていました。
しかも、もっと驚いたのは、背番号No.10の蛹化が始まったばかり。「虫の知らせ」と言う言葉が昔からありますが、「幼虫の知らせ」ですよ!
ついでですが、橙の木のナミアゲハのサナギもセロテープを貼り付けて同居させました。
背番号No.5の羽化が遅れていますが、明朝のようですよ。
2007年7月22日
14時間にもおよぶ長い夜が明けました。さて、どうなっているでしょうか?
2007/07/22 05:50現在
2007/07/22 05:50現在
前蛹が2匹増えていました。しかし、1匹は飼育箱の壁です。
背番号No.5ですが、黒っぽくて苔が生えたような色です。
網戸へ立てかけておきました。