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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ナガサキアゲハの飼育(36) 越冬蛹編・越冬蛹用に幼虫飼育を始めたが、死亡の連続

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ナガサキアゲハの飼育(36) 越冬蛹編・越冬蛹用に幼虫飼育を始めたが、死亡の連続

今年も昨年までと同じ環境でナガサキアゲハの幼虫を飼育していますが、何故か、死に続けです。
殆ど自信をなくしていますが、庭の橙の木で卵を発見したり、小さな幼虫を発見したりしていますので、今年も越冬蛹用の飼育に挑戦してみます。


[背番号2011-*]の表示は2011年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

2011年9月21日 目の前で産卵

台風15号が近畿地方へ近づいた頃は、当地方は強風域の中。
弱い風でしたが、ナガサキアゲハが飛来。
庭の橙の木や、デコポンの木に産卵して行きました。
写真の卵は、産み立てで湯気が立ち上っています。
P20110921-P1130258-2

2011年9月23日 卵を4個発見して採取しました

他に幼虫は居ないかと探していましたら、卵が4個(21日に産卵したものも含めて)みつかりました。
写真の中で、左は21日に産卵した卵です。
写真では3個しか見えませんが、大きな葉の裏に1個あります。
孵化してくれることを期待して、採取してケースに入れました。
孵化したら、越冬蛹用として飼育する予定です。
P20110923-P1130296-2

2011年9月23日 今年の長い13時間の夜を過ごすためのダンボール箱

今年の越冬蛹用の幼虫が、13時間の夜を過ごすためのダンボール箱です。
P20110923-P1130297

2011年9月24日 孵化したばかりの幼虫を発見・・・[背番号2011-E01]

大きさと姿から推測すると、今朝孵化したのだろうと思います。
孵化したばかりなら越冬蛹用の飼育には好都合。
今日から、夕方17時に日暮れ、朝6時に夜明け=ダンボール箱の中で13時間の夜の生活をさせることにします。
死なないことを祈るだけです。
P20110924-P1130300-2
P20110924-P1130301-2 P20110924-P1130302-2

2011年9月26日 9月23日に採取した卵を4個のうち2個が孵化 [背番号2011-E02][背番号2011-E03]

夕方気がついたのですが、9月23日に採取した卵を4個のうち2個が孵化していました。
[背番号2011-E02][背番号2011-E03]として、タッパーへ移しました。
残りの2個の卵は黒くなっていて、孵化しそうにないため処分しました。
P20110926-P1130320-2

2011年9月27日 孵化して間もない幼虫を発見・・・[背番号2011-E04]

今日は、庭の橙の木で、孵化して間もない(多分、昨日孵化)幼虫を発見。
越冬蛹用として飼育します。
P20110927-P1130324-2

2011年10月1日 [背番号2011-E03]が死亡

[背番号2011-E03]が死んでしまいました。
採取したばかりの頃はケースの中を歩き回っていましたが、殆ど食べていませんので、病気だったのかもしれません。
P20111001-P1130377-2

2011年10月3日 [背番号2011-E01]が死亡

[背番号2011-E01]ですが、移動もせずにケースの壁にくっ付いたままなので、よく見たら死んでいました。
死んだのは2~3日前と思われ、ミイラ寸前でした。
P20111003-P1130400-2

2011年10月5日 [背番号2011-E02]が死亡

今朝、定刻にダンボールの蓋を開けたら、[背番号2011-E02]が死んでいました。
P20111005-P1130406-2

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