2011年10月12日 [背番号2011-E05]が孵化しました
今朝まで、ケースの中を1日に何回か見ていたのですが、午後、ケースの中を見たら孵化していました。
卵が付いていた葉はクモの巣があるし、カラカラに乾いているので、新しい葉を入れて、その上に乗せておきました。
2011年10月13日 [背番号2011-E04]が危篤状態
昨日まで順調に育っていたので安心しきっていて、今朝も大船に乗った気分で見なかったのですが、昼過ぎに見たら、苦しんでいました。
今までバタバタと死んでいた状況とは違っています。
[背番号2011-E04]の周りには、透明で水のような液体と、下痢便のような糞。
体はブヨブヨに膨らんでいます。尻には、糞がくっ付いて汚れていましたので、とにかく、糞を取り除いてやりました。
体が綺麗になったので、ケースに新しい橙の葉を入れて、その上に寝かせましたが、尻尾のほうを丸めて、苦しそうに動いていました。
夕方見たら、臭角を出して苦しそうにしていました。
何故このようになったのかが判らず、手の打ちようがありませんので、このままダンボール箱に納めましたが、明朝には息絶えているかもしれません。
はっきりとは判りませんが、10月5日から、橙の葉を与える時に、水道水で洗うのを止めて、タオルでヤノネカイガラムシなどの害虫や、クモの巣、汚れなどを拭き取っていました。
しかし、庭には、素性の分からない虫などが多いので、10月12日に追加した葉から、水道水で洗うことを再開しました。洗った後の水気の除去はしていますが、我が町の水道水は塩素分が多いとかはないでしょうね?
2011年10月13日 [背番号2011-E05]・・・今のところ順調です
2011年10月14日 [背番号2011-E04]は、生きてはいますが・・・
夜明け前にダンボール箱から出してケースの中をチェックしました。
[背番号2011-E04]は臭角が引っ込みきっておらず、ケースにはくっ付いてはおらず、ケースを傾けたら、ゴロゴロと転げます。
もちろん橙の葉は食べていません。体長は一段と縮んでいて、尻には糞が付いていて、便秘のような状態です。橙の葉を食べれば糞も出るのでしょうが、食べられるような状態ではないのでしょう。
2011年10月15日 [背番号2011-E04]は、逝きました
あと一息で終齢だと期待していた[背番号2011-E04]ですが、今朝見たら逝ってしまっていました。
食草の橙の葉は、殺虫剤などの農薬は一切散布していません。従って、訳のわからない害虫が鈴なり。何か怪しい虫の被害でしょうか?
ケースも新品、古いピンセットは使わずに、橙の葉は手で千切っています。まさか、ケースが新し過ぎることはないですよね。
2011年10月15日(2) 今年最後の1匹、[背番号2011-E05]です
腫れ物に触るように扱っている[背番号2011-E05]です。
硬い橙の葉を食べています。
夜は、部屋の灯りの影響を受けないようにダンボールの中。
いつまで生きていてくれるのでしょうか?
2011年10月16日 今年最後の1匹の[背番号2011-E05]が死にました
今年ほど情けない年はありません。
注意に注意を重ねて飼育を始めた[背番号2011-E05]が、今朝見たら死んでいました。
今年の最後の1匹であり、越冬蛹の有力候補でしたが、残念です。
ケースも新しく買ったものに[背番号2011-E04]と[背番号2011-E05]を別々に入れていましたが、この際、2つのケースも捨てることにします。(このたびのケースは蓋と本体の材質が異なっていて、蓋はポリエチレン、本体はポリプロピレン。MADE IN JAPANですから、中国製のような有毒なものは使われていないと思います。あまり関係ない話ですが・・・)
お知らせ
以上のような訳で、今年の飼育中の幼虫はゼロ。橙の木にも幼虫は見当たりません。
3日くらい前にはナガサキアゲハが橙の木の近くを飛んでいるのを見ましたが、産卵は期待できません。
万一、今後幼虫を見かけたとしても、今年は飼育するのは止めることにします。
今年は、デコポンの木に、本日現在12個の実が成っていますし、橙の木には30個以上の実が付いていますので、実を取り込んだ後、春になるまでには徹底的な殺虫、殺菌を行い、新たな状態で出直したいと思っています。
来年のことを言ったら、鬼に笑われるかもしれませんが、2012年の日記が始まりましたら、宜しくお願いします。
このページの前後のページもご覧下さい。