ナガサキアゲハの飼育(14):羽化ラッシュ。月夜なら、夜明け前でも羽化します。茶色の液体を出す病死、蛹化失敗、羽化失敗、アオムシコバチの被害など、数多く飼育していると、いろいろと経験できます。
[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
2009年8月4日 [背番号2009-093][背番号2009-094]が蛹、 [背番号2009-174][背番号2009-128][背番号2009-123]が終齢、 [背番号2009-092]が怪しい雰囲気・・・死亡宣告、 3齢幼虫を保護・・・[背番号2009-176]
ケースの蓋を開けたら脱皮の気配。カメラの準備が手間取ってしまい、途中からになりましたが、動画を撮りました。尻の所は糞ではなく、脱いだ皮です。
脱いでいるそばを1匹の幼虫が通過・・・ナガサキアゲハ (2009/08/04)
[背番号2009-092]が怪しい雰囲気。写真は直射日光が当たっていますので色が変です。
尻尾のクビレが黒っぽいコゲ茶色になり、ブヨブヨ。尻尾を曲げたら破れそうです。
蛹化は8月1日。蛹の中では怪獣が活動を始めたのでしょうか?
幼虫の時に、悪いものを拾い食いしたようですね。
[背番号2009-176]
橙の木の上のほうに、幼虫らしきものが見えたので、ナミアゲハだろうと思って枝を引っ張ってみたらナガサキアゲハの3齢幼虫でした。橙の木の上のほうは、脚立を立てないと見えませんので、そのうち終齢が顔を出すかもしれませんよ。
2009年8月5日 [背番号2009-124]が終齢
2009年8月6日 [背番号2009-082][背番号2009-083][背番号2009-091]が羽化
左から、[背番号2009-083][背番号2009-091][背番号2009-082]です。
「蛹置き場」、「羽化場」、「蛹立て」・・・何と呼べはよいのか判りませんが、蛹化から規定の日数が経過したら、ここに立てて置いています。
昨日の夕方、横の棒を木工ボンドで取り付けて、クランプを外す前に羽化していました。
[背番号2009-091][背番号2009-082]はイヤガラセのように、クランプに掴まっています。
2009年8月7日 [背番号2009-140]が死亡
脱皮したばかりで死亡です。脱いだ皮は残っています。
茶色の液体がありますので、ウイルス性の病死ですね?
2009年8月8日 [背番号2009-129][背番号2009-139]が終齢、 [背番号2009-116]が前蛹、 [背番号2009-176]がウイルス性の病気で死亡
[背番号2009-129]
7月19日産卵、7月23日孵化した[背番号2009-129]がやっと終齢になりました。
同じ7月19日産卵、7月23日孵化、8月3日に終齢になった[背番号2009-126][背番号2009-127]と並べてみましたが、大きさが違いますねえ。
[背番号2009-176]
茶色の液を出して・・・ウイルス性の病死ですよね。