今年は、幼虫の越冬は諦めていましたが、12月4日に、庭のラナンキュラス(私は、レナンキュラスと呼んでいます)の葉に掴まっている幼虫を発見しました。
2011年12月4日 庭のラナンキュラスの葉の上で幼虫を発見
今年は、幼虫の越冬は諦めていましたが、庭のラナンキュラスの葉に掴まっている幼虫を発見しました。
食草専用として買ってきて、小さな鉢に植えてあるビオラの上に乗せておきました。
鉢には逃走防止用のネットを被せて、軒下の日当たりの良い所へ置いてあります。
2011年12月10日 枯葉の上に寝そべっています
冷え込んできました。
ビオラの葉が萎れかけたので、水を補給しようと思ってネットを取り除いたら、幼虫は、枯葉の上で日向ぼっこをしていました。
2011年12月13日 幼虫を発見し、保護しました
今日は、我が家の庭の掃除当番から、枯葉を掃き取っていたら「黒い幼虫のようなもの」が居るとの緊急連絡があり。
直ちに駆けつけてみたら、ツマグロヒョウモンの幼虫が、体を丸めて転がっていました。
植木の根元から、枯葉を一緒に箒でかき出されたのですね。
指で掴んで手のひらに載せてみたら、動き始めました。驚いて、死んだふりをしていたようです。
先住者が居るビオラの苗の上に乗せておきました。
2011年12月15日 2匹とも元気です
今日は日の当たる暖かい場所で、2匹の様子を見ました。
2匹とも元気です。
大きいほうは、室内の暖かい所へ入れたら、蛹化するかもしれませんので、このまま庭で越冬させることにします。
2011年12月16日 一晩だけ屋内へ避難させました
今晩は寒波が南下してくるとの予報があったので、一晩だけ屋内へ避難させることにしました。
暖かい場所で生活する悪いクセがつかないように、全く暖房の効かない部屋(ハイビスカスやサボテンが越冬している部屋)へ入れました。
2011年12月17日 再び庭へ出しました
2011年12月31日 元気で新年を迎えます
雪がチラチラしたクリスマス寒波を、2匹とも屋外で過ごしました。
元気で新年を迎えます。
それにしても、ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬するとは言っても、元気なものですね。
2012年2月3日 2匹の幼虫は寒さに耐えて越冬中です
写真は、昨日の夕方のツマグロヒョウモンの幼虫です。
ビオラの苗を植えた鉢は屋外(軒の下)へ置いてあり、先日来の寒さは、幼虫の肌にも厳しいことと思います。
昨日は、屋根の上が白くなるくらいの雪がチラチラ。天気予報では、水道管の凍結に注意するように言っていましたので、屋外の蛇口を点検するとともに、幼虫の様子も確認しておきました。
写真を撮る時に、指で掴みましたが、体を丸めて反応。
2匹とも生きていますよ。
今朝、今の屋外の気温は-3℃。
庭に出て、鉢の上に被せた網を取り外そうとしたら凍りついていました。
なんとか取り外して鉢の中を見たら、幼虫は枯葉の下に潜っていました。
2匹の幼虫はこのまま、越冬するのですね。
2012年2月9日 2日間、雪がチラチラしましたが、耐え忍んでいます
寒波が南下し、全国的に大雪ですね。
昭和56年ですから西暦1981年。今から31年前のことですが、その頃私は岐阜県の垂井町(関ケ原の隣町)に済んでいて、56豪雪を経験しました。毎日、雪が降り続き、子供たちの通学路の雪掻きの繰り返し。それでも間に合わず、会社のエンジン付の除雪機を借りて帰って、社宅周辺一帯の除雪をしたことを思い出しています。
今は会社を卒業して、山口県の東部に住んでいますが、昨日も今日も雪がチラチラして、とにかく寒さが身にしみます。一つ歳をとるたびに寒さに耐えられなくなり、着るものが一枚ずつ増えています。
ところで、寒くても、暖房もなく、着るものもない我が家のツマグロヒョウモンの幼虫。
今日は午後から少し暖かくなったので、庭に出て幼虫の様子を見ました。
2匹とも大丈夫。元気で寒さに耐えています。
1匹は鉢の受け皿へ落ちていましたので、ビオラの鉢へ戻しておきました。
もう1匹は、ビオラの葉へ掴まっていました。