2014年8月27日 産卵現場に立ち会い・・・王冠のような形の卵
毎日、夕方4時頃にはカブトムシの餌交換をしています。
今日もカブトムシのゼリーを入れた餌皿を飼育ケースへ入れていたら、その周辺に怪しいコゲ茶色の飛翔体が・・・
わりと速く飛んでいて、細かいところまでは確認できなかったので、ジャノメチョウだろうと思っていました。
カブトムシの世話が終わって、ユリの残骸が並べてあるプランターの傍を通ったら、ルリタテハが産卵中。
目まぐるしく飛び回って産卵し、1ケ所に留まることがないので、デジカメのピントが合った時には飛び去って姿は見えません。
なんとか2枚ほどルリタテハの姿が写っていましたがピンボケ気味。
謎の飛翔体は、ルリタテハだったようです。
産卵を終えて飛び去った後は卵探し。
ありました。 宝石のような卵が数えきれないほど・・・
なにしろ小さいですから、上の写真の卵の部分を切り抜いて、拡大してみました。
宝石どころか、王冠のような形の卵です。
今年はユリの残骸は早目に枯れてしまい、ルリタテハの幼虫の食糧になりそうなものは僅かです。
異常気象のためでしょうか?
これから先のことは見通せませんが、孵化を楽しみに待つことにします。
2014年9月7日 ユリの残骸で幼虫を発見
「星の数」はあまりにもオーバーな表現ですが、数えきれないほど産み付けられたユリの残骸でルリタテハの幼虫を1匹発見しました。
8月下旬から見掛けるようになったユリの残骸に産み付けられたルリタテハの卵は、孵化せずに黒くなったものが多いようです。
今日は久しぶりに卵の点検。
先ず最初は、葉の齧り痕探し。
幼虫は葉の裏側に掴まっていて、裏側から食べるのですが、葉に穴が開いていることがあります。
ざっと見渡したところでは、齧り痕らしき穴は無し。
葉の裏を1枚ずつチェックしたら、1枚の葉の裏側に幼虫が居ました。
2014年9月8日 違う葉へ移動していました
昨日発見した葉の裏側を見たら幼虫が見当たりません。
何処へ逃げたのかなと思ったら、ユリの葉の上に小さな糞がいっぱい。
2014年9月12日 今日は食事の様子を披露してくれました
今日は、食事の様子を見せてくれました。
体の殆どを葉の裏側にくっ付けたままで、食べるための必要最小限だけをのぞかせて食べています。
ルリタテハの幼虫は非常に用心深く、風が吹いて、ユリの残骸が揺れただけでも食べるのを止めて、葉の裏側へ隠れてしまいます。
上の写真を撮った後、動画で撮ろうと試みましたが、撮り始めたら葉の裏側へ隠れてしまい、撮れませんでした。
2014年9月14日 ホトトギスの葉の裏側で幼虫を発見
毎年産卵に来てくれる庭のホトトギスの葉の裏側で、ルリタテハの幼虫を発見しました。
今年は、ホトトギスの生育が悪く、生えているのは5本程度。
その上、1本に付いている葉は5枚くらい。
この貧弱なホトトギスに気が付いてくれるのかなと思いながら葉を見たら、なにやら怪しい齧り痕。
他のホトトギスの葉には居ませんので、この1匹だけ。
今年の我が家のルリタテハは2匹だけでしょうか?
2014年9月16日 立派な棘になりました
見て下さい。
サボテンの棘と言えばよいのか、線香花火のようだと言えばよいのか?
立派な棘になりました。
2014年9月17日 食事中の動画撮影に成功
毎日のように食事中の緊急連絡をもらいながら、動画撮影に失敗続きでしたが、今日は、短い時間ですが動画撮影に成功しました。
撮り始めた時は朝食の終わりころだったのか、少し撮っただけで頭を引っ込めてしまいました。
食事中のルリタテハの幼虫(2014/09/17)
動画撮影を終わった時。
葉の裏で、体を丸めています。
怪しい黒い影。
上の写真の赤丸の中をご覧下さい。
このページを編集する時に気が付いたのですが、アオムシコバチの姿に間違いないと思います。
2014年9月18日 ネットを被せました
庭のほうは、スズメバチが飛び回っておりますので、餌食にならないように、ネットを被せておきました。
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