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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ルリタテハの飼育(18) 翅の裏側は錆びた鉄板のような地味な模様です

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ルリタテハの飼育(18) 翅の裏側は錆びた鉄板のような地味な模様です

[背番号ruri-01]の表示は2014年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

2014年9月23日 蛹になりました・・・ [背番号ruri-01]で登録

ユリの残骸に居座っているルリタテハの幼虫が、ネットの中で前蛹になりました。
朝7時30分に確認。
[背番号ruri-01]
P20140923-P1060776

ユリの残骸は球根を掘り上げなければなりませんので、引越させることにしてネットを取り外したら、驚いてしまって体を丸めてしまいました。
P20140923-P1060777

20分後に見たら、体を伸ばして「」の字になっていました。
P20140923-P1060778

きれいな前蛹の姿を確認した後、ユリの葉を切り取って、割り箸へ取り付けました。
8時に引越終了。
室内へ持ち込みました。
P20140923-P1060779


今日は前蛹のままだろうと思ったのですが、14時30分に見た時にはになっていました。
P20140923-P1060782

蛹の下には、派手な棘が落ちていました。
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2014年9月26日 ホトトギスからユリの残骸へ引越・・・[背番号ruri-02]

庭の片隅に生えているホトトギスですが、某宗教党の厚生労働大臣が「100年は大丈夫だ」と大見得をきった年金と同じで、年々目減りしてしまい、今年は4~5本が背丈15cm程度でなんとか息をつないでいます。
この僅かなホトトギスへ住み着いているのは1匹のルリタテハの幼虫ですが、ホトトギスの葉は残り僅か。
このままでは、「食草をたずねて三千里」になりかねませんので、[背番号ruri-02]で登録して、ユリの残骸に引越させました。

引越前です。
P20140926-P1060791

我が家の庭の上空(?)を飛行中。
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新居です。・・・切り取ったホトトギスは、ユリの葉へホッチキスでとめてあります。
P20140926-P1060793

2014年9月28日 [背番号ruri-02]が顔を出して食べています

ルリタテハの幼虫は、葉の裏側に掴まって隠れていて、食事の時は顔を出します。
但し、非常に用心深いので、少しでも異変を感じたら葉の裏側に隠れます。
[背番号ruri-02]も、何度も食事中の動画を撮ろうと試みましたが、ことごとく失敗。
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