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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(40) 孵化・幼虫・糞掃除・越冬

カブトムシの飼育(40) 孵化・幼虫・糞掃除・越冬

2011年8月11日 今年の卵が孵化して、幼虫が・・・

毎朝、朝食前に、衣装ケースと飼育箱(大)の中を確認しています。


今朝は、飼育箱(大)のマットの上に幼虫が1匹!
体長は1.5cm程度と思います。(体を丸めていますし、慌ててマットへ埋め戻しましたので測っていません。)
飼育箱(大)の中には孵化した幼虫が何匹いるのかは判りませんが、容器が狭いですから、幼虫の数によっては狭いために出てきたのかもしれません。
盆明けにでも、飼育箱(大)の卵探し、幼虫探しをしてみましょうか。

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2011年8月19日 今年の幼虫と卵の掘り出し

今日は少しは涼しそうだったので、飼育箱(大)と衣装ケースの幼虫と卵の掘り出しを実施しました。当初は飼育箱(大)だけの予定でしたが、ついでに、衣装ケースも実施。


掘り出しのための容器や道具などの準備。
・衣装ケース・・・現在のものは割れているため新調
・飼育箱(大)・・・掘り出し途中で再使用
・マット・・・手元にあった約25リットル
・土ふるい(粗目)
・霧吹き
・スプーン
・ブルーシート

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飼育箱(大)の掘り出し。

最初に飼育箱(大)の掘り起こしをしました。

マットの上のほうを少し取り除いたら、想定外の大きな糞が出てきました。

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底のほうからは、幼虫がゾロゾロ。
思っていた以上に大きくなっていました。

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一番大きい幼虫をスプーンに乗せてみました。
参考までに。スプーンの大きさは、5.5cm x 3.5cmです。

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飼育箱(大)から出てきた幼虫56匹です。

衣装ケースの掘り出し

続いて、衣装ケースの掘り起こしをしました。

衣装ケースのほうは、予想外に幼虫が少なかったです。
飼育箱(大)で一仕事終えた♂の殆どを、衣装ケースへ移しましたので、♀の産卵を邪魔したり、卵も壊したりしたのかもしれません。
出てきた幼虫は飼育箱(大)に比べて小さく、8月15日まで♀が頑張っていましたので、卵が出てきたり、孵化して日数が経っていない幼虫が出てきたり・・・
幼虫は、1匹だけが写真のように大きくなっていました。
大きな幼虫が1匹だけと言うことは不思議。♂に蹴散らされて死亡した可能性もあります。

衣装ケースから出てきた幼虫29匹8個です。


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今年の幼虫と卵は、合計で
幼虫85匹
8個
これらを衣装ケースと飼育箱(大)に分けて入れました。


2011年8月19日現在の住民登録数は、
衣装ケース・・・大き目の幼虫が58匹
飼育箱(大)・・・小さ目の幼虫が27匹 卵が8個
但し、数については、間違っているかもしれません。


なお、成虫が住んでいた古いマットは糞尿で汚れていますので、本日はマットを全て新品に交換しました。

2011年9月7日 飼育箱(大)の糞掃除を実施

2日に1回くらい衣装ケースと飼育箱(大)の様子、すなわち、マットの乾燥と糞の状態をチェックしていますが、飼育箱(大)の表面に、3齢幼虫並みの大きな糞が増えてきたので、飼育箱(大)の糞掃除をしました。

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ブルーシートの上に、飼育箱(大)を引っくり返したら、大小の幼虫がゾロゾロ。
大きいのは立派な3齢になっていました。
右端の写真は、カブトムシの幼虫とカナブンの幼虫が並んでいるように見えますが、小さくてもカブトムシの幼虫です。このマットはよく肥りますので、年末までには大きくなりますよ。
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1匹ずつ数えながら飼育箱(大)へ戻しましたが、37匹居ました。

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