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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(47) 成虫飼育・産卵・幼虫掘り出し

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カブトムシの飼育(47) 成虫飼育・産卵・幼虫掘り出し

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2013年9月23日 幼虫と卵の掘り出し・糞掃除

9月22日に、最後の♂が死んでしまったので、住民登録基本台帳では、まだ、♀が6匹は生き残っていることになっている衣装ケースをひっくり返して幼虫探しをすることにしました。

先ず最初は、8月26日に掘り出した幼虫を入れている衣装ケース

この衣装ケースは、8月26日に、マットの袋の中から出てきた9匹の幼虫と、途中まで掘り返した幼虫をいれてあります。
9匹の幼虫は大きくなってくれたかなと思って、マットを表面から5cmくらい掘ってみたら、年末近くにみられるような巨大な糞
何やら、嬉しいようでもあり、不吉なようでもある思いをしながら、思い切りマットを掘ってみたら、アッと驚く為五郎!
年末に見られるような巨大な3齢幼虫が数匹出てきました!
この衣装ケースから出てきたのは、幼虫が33匹
これらの幼虫は、衣装ケースを洗って、糞掃除をしたマットに、新しいマットを追加して入れておきました。


巨大な3齢幼虫です。
P20130923-P1020566


糞の大きさ糞の量には驚きました。
P20130923-P1020568


脱皮したばかりです。
P20130923-P1020570

続いて、成虫を飼育していて、♀が6匹は残っているはずの衣装ケース

成虫を飼育していた衣装ケースですが、マットの上のエサ皿でゼリーを食べているのは2匹しか見えません。
住民登録基本台帳では、♀が6匹居るはずなので、マットを全て出して、土フルイを使って、幼虫を探し出すことにしました。
マットをブルーシートの上にひっくり返したら、マットの中に、元気の良い♀が・・・1匹
マットの中から出てきたのは、目に入れても痛くないような小さな幼虫や、産んで間もないような卵も。
元気の良い♀は、まだ産卵途中だったのかもしれません。
この衣装ケースから出てきたのは、幼虫が22匹卵が17個♀の成虫が3匹
幼虫は孵化したばかりのものもいますので、幼虫と卵は飼育箱へ入れました。
3匹の♀は、続けての産卵にも対応するために、深めのマットを入れた別のケースへ入れました。
♀の成虫は3匹が行方不明ですが、住民登録の担当者の怠慢の現れですね。

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孵化して間もない幼虫です。
P20130923-P1020575-2


孵化して間もない幼虫と、を並べてみました。
P20130923-P1020576-2


2匹はエサ皿に。1匹はマットに潜っています。
P20130923-P1020573


9月23日現在
衣装ケースには、幼虫が33匹
飼育箱には、幼虫が22匹卵が17個
入れてあります。


2013年生まれのカブトムシの幼虫 (2013/09/23)

2013年10月11日 長寿の秘訣は?

「長寿の秘訣は?」と聞かれても、「判りません。」
今年は、メスが1匹、まだ生きています。
訳のわからない物を混ぜ合わせて値段を高くしているゼリーよりは、安物のゼリーのほうが「長寿の源」になっているのかもしれませんね。
P20131010-P1020682

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