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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(49) 75匹の幼虫が冬を越しました

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カブトムシの飼育(49) 75匹の幼虫が冬を越しました

2014年3月11日 冬を越した幼虫の確認と糞掃除

少し寒い日が続いていますが、3月になりましたので、冬を越した幼虫の確認と糞掃除をしました。

幼虫が入っている衣装ケースは日の当たらない北側の屋外。屋根はありますので、雨が掛かることはありません。
作業の時の外気温は12℃。午後は完全に日陰になりますから少し肌寒かったです。


衣装ケースの中身(マットと幼虫)をブルーシートの上に全て出して、土フルイで糞掃除。
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大きな糞が出てきました。
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幼虫は全部で75匹出てきました。
昨年の最後の糞掃除から、1匹も死なずに冬を越しました。
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殆ど食べていませんので、12月に比べて少し痩せたかなと思われます。
糞は約8リットルくらいありました。


糞掃除の後は、10リットル入りの新品のマット1袋を補充。
糞掃除済のマットと、新品のマットを混ぜて、衣装ケースの底に約4cm敷き詰めて、32匹を並べて入れました。
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その上に、マットを約4cm敷き詰めて、36匹を並べて入れました。
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更にその上に、マットを約4cm敷き詰めて、7匹を並べて入れて、その上にマットを入れました。
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衣装ケースの中のマットは約40リットルありますが、75匹では、4月の初め頃には糞の確認が必要ですね。

今年も5月のゴールデンウイーク明けには、蛹室づくり前の幼虫の配布が出来そうです。
但し、今年は2リットルのペットボトルが確保できないので、100円ショップで代用品を買わなければなりません。

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2014年4月8日 糞掃除をしておきました

春本番になりました。
衣装ケースの中では、幼虫が糞に埋もれているのではないかと思って、糞掃除をしておきました。
前回の3月11日の時は少し寒かったので、取り出した幼虫は殆ど動かなかったのですが、今日は活発に動いていました。
動画を撮っておきましたので、掲載しておきます。


衣装ケースをひっくり返しました。
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マットの糞掃除をする間は、植木鉢の鉢皿に入れています。
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土フルイを使って糞を取り除いたマットを新品のマットを混ぜ合わして衣装ケースに入れて、幼虫を入れました。
写真では、幼虫が重なり合っていますが、自分でマットの中に潜っていき、隣同士の間隔は幼虫自身が決めてくれます。
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この上にマットを追加して幼虫を入れ、さらにマットを入れて糞掃除を終わりました。


幼虫は75匹
大きいのも小さいのもいますが、全て元気です。
糞は約13リットルありました。
次回の糞掃除は、4月下旬を予定。


無事に冬を越したカブトムシの幼虫(2014/04/08)

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