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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(49) 75匹の幼虫が冬を越しました

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●このページは、前ページからの続きです

2014年4月27日 またまた糞掃除を実施しました

真夏日のような気温が続いています。
衣装ケースの中の幼虫も活発に動いていることと思い、蓋を開けてみたら、1匹の幼虫がマットの上に出ていました。
マットの表面を見たら糞がいっぱい。
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前回の4月8日の糞掃除から20日しか経っていませんが、衣装ケースに75匹入っていますので糞も多いですね。
10日先には蛹室造りの準備をしてやりますが、この10日間に少しでも大きくなってもらいたいので、糞掃除とマットの補充をすることにしました。


衣装ケースをひっくり返しました。
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幼虫は、大き目のもの30匹と、小さ目のもの45匹を分けました。
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10日先には幼虫を取り出しますので、大き目のもの30匹と、小さ目のもの45匹を、別々の衣装ケースへ入れておきました。
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なお、糞は約15リットル取り出しました。

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2014年5月6日 幼虫の配布の準備をしました

5月3日から、衣装ケースの底をガリガリと齧る音が聞こえ始めました。
夏日のような気温の日がありますので、蛹室を作るために深い所へ潜ろうとして慌てている幼虫がいるのでしょう。
最初に、衣装ケースをひっくり返してマットの糞掃除を実施。
前回の糞掃除は4月27日でしたから、9日目。
取り除いた糞は約15リットル
幼虫75匹は全員が元気で、丸々と太っていました。


配布の約束をした方へお渡しできるように2リットルのペットボトルに大小を組み合わせて2~3匹ずつ入れました。
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我が家では、2リットルのペットボトルは1年間で10本しか集まらなかったので、今年は新しい試みを実施しました。
下の写真をご覧下さい。
P20140506-P1050199
これは100円ショップで売っていたコップです。
大きさは、上側の直径が9cm、深さが13.5cm。 8個包みで100円でした。
(寒い時期には、もっと深いコップが沢山並んでいましたが、行楽用に売れてしまったのかもしれません。残っていたのは8個包みが1つだけでした。)


このコップの中に、幼虫を1匹ずつ入れました。
これなら、中の蛹室などの様子が見え易いと思います。


しかし、深さが浅いので、幼虫が動くたびにマットが外へ出るだろうと心配していたのですが案の定、入れてから10分も経たないうちに幼虫がコップの表面へ出てきました。
このままでは幼虫がコップの外へ転げ出るので、幼虫の大きさより狭いスキマになるようにテープを貼りました。
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今年はコップを使った方法をテスト的に実施してみて、来年に備えることにします。
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2014年5月7日 幼虫を配布しました

我が家に残す来年の幼虫確保用の残留組10匹と、コップのテスト用8匹と、売れ残り組の14匹を除いて、全て配布しました。
なお、売れ残り組の14匹については、必要な方に差し上げます。

お知らせ

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2014年5月9日 100円ショップで買った透明なコップを継ぎ足ししました 前ページの5月6日の日記で100円ショップで買った透明なコップに幼虫を入れたことを紹介していますが、深さが13.5cmでは浅すぎるようなので、コップを継ぎ足ししまし...