キアゲハの飼育(2):6月の終わりには、飼育していたキアゲハが羽化。羽化の様子の連続写真を掲載しています。
前ページのニュース速報でお知らせしましたが、キアゲハが羽化しました。
2006年6月29日 キアゲハ誕生!!
キアゲハ誕生!!
羽根の付け根付近は、金粉をちりばめたように輝いています。
サナギになってから12日目です。
今朝は6時49分にキアゲハの夜明けにしました。
見て下さい。サナギは蝶の羽根の模様、色が透けて見えています。
羽化した後で羽根が伸びて固まるまで掴まることができるようにハイビスカスの鉢に飼育箱の蓋を立てかけておきました。
2006年6月29日(2)
油断大敵!
アゲハ時間の夜明けが6時49分でしたから、羽化までサナギの前で待つこともできず(今年は蚊が多いですよ)、2坪ばかりの庭の畑に、野菜屑などを埋める穴掘り。
穴を掘り終えてサナギの様子を見たら、黒いものがゴソゴソ。
油断している間に出し抜かれました。
サナギの殻にヒビが入り、頭をチョッとだけ出して周囲をキョロキョロ。
カラから出てくる素早い動作。
今回は、残念ながら見ることが出来ませんでした。
7時08分 |
7時08分 |
7時08分 |
7時09分 |
気が付いたのは7時08分。夜明けにしてやってから約20分です。
サナギの中で、こんなに短時間で準備が整うはずはないと思いますので、ポリボックスの中は、真っ暗闇ではなかったのでしょうね。
7時09分 |
7時09分 |
7時09分 |
7時10分 |
ここに掲載した写真は撮った順に時刻を書いています。
小さな写真では似たように思えますが、少しだけ拡大出来ますので、違いを探してみて下さい。
サナギの中で縮まっていた羽根が広がって、硬くなる様子が解かると思います。
これ、空家になったヌケガラです。
7時11分 |
7時11分 |
7時12分 |
7時12分 |
7時13分 |
7時14分 |
7時15分 |
7時16分 |
羽根が広がりました。
丈夫で立派な羽根に固まってもらえるように、横向きの枝にぶらさがってもらいましたよ。
この木は、暖房の効いていない我が家で越冬しているハイビスカス。
花が咲いていれば素晴らしい光景ですが・・・
7時16分 |
7時17分 |
7時23分 |
7時27分 |
7時29分 |
7時54分 |
7時54分 |
7時55分 |
無理をしなくてもよいのに、時々背中を見せてくれます。1時間も経たないのに羽根は硬くなっているのですね。
7時58分 |
7時59分 |
8時00分 |
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8時33分 |
8時33分 |
8時33分 |
8時33分 |
披露宴 2回くらい開いたり閉じたりして、見事な紋様を披露してくれました。
8時35分 |
8時35分 |
8時35分 |
買い物ツアーに出掛ける時間になったので、ハイビスカスの鉢を鉢台に戻しました。
10時23分 |
10時23分 |
買い物ツアーから帰ってみたら、枝垂れ梅の木へ引越していました。
10時46分 |
しばらく枝垂れ梅で休憩して、次は橙の木へ。
この写真を拡大してみて下さい。
小さい写真で判り難いのですが、右下の方の葉に、アゲハの卵がくっついていますよ!
お知らせ
なんとかキアゲハを誕生(羽化)させることができました。
羽化までの悪戦苦闘の様子は、前ページのキアゲハの飼育 2006(1)(幼虫の飼育日記)をご覧下さい。
今回は、油断していて、出産に立ち会えなかったため、もう1匹だけ誕生させて、サナギの殻を破るところから立ち会おうかなと思っています。
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