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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ツマグロヒョウモンの飼育(3) 可愛い蝶が湧き出るように羽化しています

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2007年8月20日 今日も湧き出ますかねえ?

今日は朝から、カブトムシの卵と幼虫の発掘作業でした。
両目を見開いて、小さな卵と幼虫をスプーンで掘り返しながら、チラッと羽化場を横目で睨んだら、6匹が羽化してぶら下がっていました。
近寄ったら羽根を広げてくれたので素早く数えましたが、6匹中4匹が黒色の多い模様のメスのような気がしました。
まだメスは1匹ですから、私の目は何を見てもメスにしか見えなくなってきたのかもしれません。

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カブトムシの発掘作業も一段落して様子を見に行ったら、羽化して間もない羽根が縮れたのが1匹。写真を撮っていたら、隣の少し先輩が羽根を広げてドサッ!羽根が縮れたまま飼育箱の蓋から墜落です。
私もアゲハで救出訓練はしてきましたので、少しは上手になりました。
カメラを芝生の上に投げ出し、指に掴まらせて木の枝へ。
見ている目の前で良かったですよ。
見ていなかったら、飛べなくなっていたでしょうね。
なにしろメスですから、カメラより大切に扱わなければなりません。

<<< 反省 >>> やはり過密過ぎですね。
<<< 気休めの言い訳 >>> 幼虫を餓死させるよりは・・・

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無数の血痕! 事件発生?
ご安心下さい。ツマグロヒョウモンの羽化の証です。

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背中の日焼けばかり見てないで、たまには日焼けしていない臍も見てくださいよ。
木の枝をヨチヨチ歩いていたと思ったら、オットトット。
蹴つまづいて逆立ちしてしまい、臍が見えてしまいました。オハズカシイ。

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交尾の前・・・お見合い中です。

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今日も覗いて見るたびに羽化してぶら下がっている成虫の数が増えていましたよ。
今日も様々な姿を見て下さい。
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一日中、庭をオレンジ色の蝶がヒラヒラするのは良いものですね。
隣の家の庭は飛んで行って覗いてみるようですが、すぐに戻ってくるような気もします。
ツマグロヒョウモンはアゲハのように遠くへは飛んで行かないのでしょうか?

羽化専用GARAKUTA計算機
場所 台帳登録数(A) 残っている数(B) 羽化の累計(C=A-B)
飼育箱の蓋・大 38 15 23
木の枝 16 14 2
飼育箱の蓋・小 3 3 0
家の壁 6 5 1
63 37 26

今日現在の羽化の累計 26 - 昨日までの羽化の累計 16 = 今日の羽化 10

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