2008年10月29日 [背番号2008-127]と[背番号2008-128]
昨日、同じ日に終齢になった、超々ミニ終齢の[背番号2008-127]と、少しは大きい[背番号2008-128]を並べてみました。
超ミニ終齢の[背番号2008-118]が死んでしまいましたので、[背番号2008-127]に生きていたもらい、超々ミニ蛹の姿を見せてもらいたいものです。
カイゼルヒゲのような[背番号2008-128]の臭角。
もの凄く神経過敏で、ケースを動かしただけでもニュルンと出します。
なにか気になります。
2008年10月30日 [背番号2008-116]に羽化の予兆
屋外保育のナミアゲハ[背番号2008-116]に羽化の予兆が現れました。明朝には羽化しそうな気配です。背中も綺麗な色になりましたし、胸の方も翅の模様が透けて見えています。
明日も冷え込むかなと思いますので、少しでも暖かくなってから羽化してもらおうと思って、庭に置いたままでダンボール箱を被せておきました。明朝8時くらいにダンボール箱を取り除く予定です。
ダンボール箱のスキマから入り込む光で、ダンボール箱を取り除く前に羽化していて、取り除いた時には飛び立つかもしれません。しかし、寒くなってきているので、羽化も暖かくなった頃を見計らうかもしれませんね。
2008年10月30日(2) 終齢の拾い物・・・[背番号2008-132]
夕方、ツマグロヒョウモンの最後の幼虫探しでスミレの生えている所を回っていましたらナミアゲハの終齢がスミレの葉の近くの地面を這っているではありませんか。もう少しで踏みつけるところでした。
その場所は橙の木とデコポンの木から各々6mくらい離れています。何故こんな所を歩いているのかが判りません。蛹になる場所探しで歩いていたのなら、ケースの中へ入れても橙の木の葉は食べないはずですが、バリバリと食べています。
隣近所には柑橘類や山椒などの高尚な木を植えているところはありませんので、我が家で生まれ育ったものの筈です。
まあ、出所不明ですが、[背番号2008-132]として仲間に入れることにします。
2008年10月31日 [背番号2008-132][背番号2008-127][背番号2008-128]
今朝は先ず室内の様子から。
[背番号2008-132]
昨日拾った[背番号2008-132]は前蛹の支度中。
下痢便が見当たらないので、昨日捕らえた時は蛹になる場所探しで歩いていたのですね。
デコポンの木は高さが1mくらいですから私の目から逃れることは不可能です。背の高い橙の木に住んでいたのでしょうが、このところ毎日のように探しても1匹も見つかりませんでした。
[背番号2008-127][背番号2008-128]
橙の木に1本だけですが10cmくらいの新芽が出ていました。
ケースの中のナミアゲハは食欲が無いようですし、小さな幼虫は死んでしまうし・・・
柔らかい新芽なら食べ易いのではないかと思って、昨日ケースの中へ入れておきました。
今朝見たら、[背番号2008-127][背番号2008-128]の2匹が新芽に掴まっています。 葉のあちらこちらを齧っています。 細くて長くなっていた超々ミニの[背番号2008-127]が、少しは丸っこくなった(?)ような気がすると思うことにします。 新芽に産卵することが多いナミアゲハですが、幼虫も新芽が好きなようですね。
2008年10月31日(2) [背番号2008-116]・・・羽化しました!!!
今日は朝から曇り空です。
予定より遅れて8時30分に被せてあったダンボール箱を取り除いて夜明けにしてやりました。曇り空ですから肌寒く、羽化してくれるのかが心配でした。蛹にチョッと触って、尻尾を軽く曲げてみたところ全く反応がありません。心配にはなってきましたが、蛹の色からみて、生きていることには間違いないと信じて羽化を待つことにしました。
ちょうど正午に確認しましたが羽化していませんでした。
寒いから、外に出たくないのかもしれませんよ。
13時50分、外出する前に様子を見たら、羽化しているではありませんか!近づいたらパッと翅を広げますので、1時間は経過しているのでしょうね。何も異常なく綺麗な翅です。写真を撮ろうとしたら恐れて向きを変えてしまいます。
この時の気温は、屋外16℃。室内18℃でした。
15時過ぎに外出から帰ってみたら、翅を閉じていました。
もうナミアゲハが飛んでいる姿は見れませんが、飛び立ったら何処へ行くのでしょうか?
この[背番号2008-116]が、今年最後のナミアゲハの羽化でしょうね。
17時30分。
今晩は1泊して、明朝旅立つことにします。
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