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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

アオスジアゲハの飼育(特別号) 卵の採取から蛹の越冬まで

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2008年9月29日

頭の方の色と尻尾の方の色が違うツートーンカラーです。
もう、誰にも負けない鼻毛のオッチャンですよ。

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2008年10月3日 体長7mmになりました

ワンルームマンションの生活にも慣れて、悠々自適の生活をしています。

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2008年10月7日 体長10mm、色は緑

3日間ご無沙汰していたら、茶色の皮を脱いで一段と大きくなっていました。
放りっぱなしではありません。毎日餌の状態などをチェックしています。

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2008年10月15日 4齢になりました

先輩たちのヤドリバエ騒動のために長らくのご無沙汰でした。
油断していた間に、角の間に黄色い帯が見えてきて4齢になっていました。
卵から孵化したナガサキアゲハ、オナガアゲハの幼虫が次々と死んでいく中、アオスジアゲハの幼虫は黙々と食べ続けています。強いですね。

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2008年10月21日 すくすくと成長しています

今日は身体検査の日です。
身長は25mmになっていました。
鼻毛は小さくなり、「鼻毛のオジサン」から「ムーミン似のカバくん」の顔になりました。

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2008年10月26日 「カリカリ」と音を立てて齧っています

次々とヤドリバエが現れるアオスジアゲハの幼虫ですが、天女の羽衣のような翅を心待ちにしている箱入り娘(息子かもしれません)です。卵から孵化したのが9月23日ですから1ケ月過ぎました。もう少しで蛹になることでしょうね。

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今朝は全身写真を撮った後、クスノキの葉を持ち上げたら歩き始めて、葉の上で1周回ったと思ったら「カリカリ」と音がし始めました。耳の傍へ幼虫を持ってきたら、クスノキの葉を齧る音!
キアゲハなどでも食草を齧る音を聞いたことがありますが、入れ歯ではなく、自分の葉で齧っている音てすね。

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2008年10月27日 暖かい所へ引っ越しました

期待の重荷を背負わされた[背番号2008-SP2]。もう少しで蛹になれるところまできました。
天気予報では、明日は冷え込むとのこと。ケースを少し暖かい場所へ移動したら、明る過ぎて眩しかったのか?歩き回っていました。

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2008年10月29日

寒くなったから成長が止り気味でしょうか?
食べてみたり、食べなかったり・・・
食料のクスノキの葉が不足しそうでもあり、足りそうでもあり・・・
採りに行こうか、どうしようかと迷っています。

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2008年11月2日 食料調達

もう少しで蛹化だとは思うのですが、食料不足で一揆でもおこされたら大変ですから、クスノキの巨木へ食料調達に行きました。

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