岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ナミアゲハの飼育(24) 越冬蛹編・正月明けに越冬蛹が羽化

ナミアゲハの観察(24):正月明けにナミアゲハの越冬蛹が羽化してしまいました。砂糖水を与えて、10日間生きていました。3月下旬、暖かくなってから越冬蛹の羽化が始まりました。

[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

2009年1月5日 ニュース速報・・・[背番号2008-128]が羽化しました

皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

新年早々、突然ですが[背番号2008-128]が羽化してしまいました。
天気は曇り時々晴れ。寒い庭で・・・


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今日は、越冬中の5匹のツマグロヒョウモンの幼虫が住んでいるパンジーの鉢に水を補給しようと思って庭へ出てみたら、なんと、蛹の入ったポケットを並べた鉢にナミアゲハが翅を広げて掴まっているではありませんか!
ポケットを見たら[背番号2008-128]が空になっていて、抜け殻が下に落ちています。近づいたら翅を動かしてオシッコ。羽化したばかりです。


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鉢の縁に掴まっていたのでは疲れるだろうと思って、ポケットの付いたままの割り箸に救出しました。


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今日の気温は庭で6.5℃。屋内が18度。


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ダンボール箱に入れて裏の物置にしまいこんでいた飼育箱を取り出し、割り箸に掴まらせて飼育箱に入れて私の部屋へ入れました。


この寒い時期に羽化するとは、越冬蛹ではなかったのでしょうね?
ナミアゲハの幼虫は室内で飼育していたので、日照時間の調節が悪く、越冬蛹になれず、蛹化から羽化まで2ケ月掛かったのかなあ?とも思っています。
しかし、この寒い時に羽化して、たまたまツマグロヒョウモンのパンジーの水やりで発見。昔から「虫の知らせ」と言う言葉がありますが、まさに「虫の知らせ」があったんですよ。水やりが1日遅かったら、発見は1日か2日遅れで、夜の冷え込みで死んでいたと思います。

2009年1月6日 [背番号2008-128]は元気です

昨夜は室内へ入れ、今朝は4時半頃に起きて、石油ストーブに火をつけて、部屋の中は早目に約18℃に上昇。飼育箱の中のナミアゲハは歩き回ったり、翅を広げたり閉じたり。たびたび飼育箱の底に落ちて、滑って掴まるところがないためバタバタと暴れていました。


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このままではスタミナを消耗してしまうと思い、飼育箱から出しました。
9時前に外出する時に確認したら、5分前に割り箸に掴まっていたナミアゲハの姿が見当たりません。


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部屋の扉を閉め切って外出し、昼前に帰宅してから捜索したら、日の当たるカーテンに掴まっていました。


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その後、足が引っ掛かり易いダンボール箱に入れました。


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しかし、スキマから脱出して日当たりの良いカーテンに移動したり、日の当たる床に歩いて行ったり・・・


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朝、砂糖水を滲み込ませた脱脂綿に掴まらせて、口を脱脂綿に持っていこうとしたら暴れてしまって手のつけようがありません。このままでは空腹に耐えられず死んでしまうかなと思い、正月用として買ってあったユリとチューリップの花があることに気づいて、夕方、ユリの花に掴まらせておきました。
ユリの花は蜜を噴出していましたが、この蜜を吸うか吸わないかは、[背番号2008-128]の自己責任にさせてもらいます。




2009年1月7日 [背番号2008-128] 1日中、ユリの花に掴まっていました

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今日はユリの花に掴まったままで、場所は変えずに翅を広げたり閉じたりして1日を過ごしました。
今日は昼間も暖房を入れておいたので、私の部屋は22℃まで上がっていましたが、太陽が顔を見せなかったので足元は寒かったです。
今(19時過ぎ)、私の部屋は16℃。明朝は冷え込まなければよいのですが・・・

2009年1月8日 [背番号2008-128] 元気です

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羽化してから2日半以上経過しました。
ユリの蜜に口の先端を持っていくのは難しいので、脱脂綿に砂糖水を含ませて吸わせることにしました。
暖かくなると暴れるので、朝7時頃の寒いときにやってみました。脱脂綿に掴まらせてストローのような口を伸ばして脱脂綿へ。
最初は嫌がってクルクルと巻き取っていましたが、2、3回目には口の先端を脱脂綿に付けたまま、動かずに、じっとしていました。多分、あまり美味しくもない砂糖水を吸ってくれたのかなあと思っています。


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外出から戻って、昨年の日記のページの仕上げをしていたら、後ろの方で怪しい物音。ユリの花から飛び上がって、ガラス戸の所でバタバタを大騒ぎ。それまで掴まっていたユリの花には糞尿(?)らしきものが・・・


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ユリの花の所は日が差し込んでいて22℃になっていましたから、飛び立ったつもりだったんでしょうね。が・・・、しかし、飛び上がるのは20~30cm程度。「飛び上がる」と言うよりは、「跳ね上がる」と言った方がよいですね。何度かやってから、ガラス戸のそばのダンボールに掴まってしまいました。


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昼食後に見たら、食虫植物(3種類が冬越し中)の受け皿にしがみついていましたが、その後飛び上がったのか?ガラス戸に掴まっていました。


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夕方には、ユリの花に掴まらせておきました。




2009年1月9日 [背番号2008-128]

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今朝も7時頃に砂糖水を含ませた脱脂綿に掴まらせてみましたが、掴まらせた直後はゼンマイ状の口を動かしましたので、そのまま伸ばして吸ってくれるかなと思ったのですが、ユリの花の裏側に隠れてしまいました。
午後は暖かくなったので飛び上がって、ガラス戸の枠に掴まっていました。
今、17時。室内も冷え込んできていますし、カーテンを閉める時間になりましたので、ガラス戸の枠からユリの花に連れ戻しましたが、砂糖水を吸う気はなさそうです。

2009年1月10日 [背番号2008-128] 飛び跳ねています

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今日も飛び跳ねていました。
チョッと油断したスキに姿が見えなくなり、ガラス戸とカーテンの間に入ってしまったのか?隣の部屋へ飛んでいったのか?と探しましたが見つからず徹底的に捜査。
見つけました! 食虫植物などの鉢を置いている台の下のコロに掴まって隠れていました。
今日は動画を入れておきます。


寒い正月過ぎに羽化したナミアゲハ(1) 2009/01/10

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ナミアゲハの飼育(24) 越冬蛹編・正月明けに越冬蛹が羽化
ナミアゲハの観察(24):正月明けにナミアゲハの越冬蛹が羽化してしまいました。砂糖水を与えて、10日間生きていました。3月下旬、暖かくなってから越冬蛹の羽化が始まりました。 の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧...

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