キアゲハの飼育(33):キアゲハの越冬蛹が無事に羽化しました。キアゲハの食草である庭の無農薬パセリも茂っています。
[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
2009年3月26日 越冬蛹の[背番号2008-133][背番号2008-135]が羽化
越冬蛹が羽化しました!写真をご覧下さい。
と書きたいところですが、今朝、様子を見たら、[背番号2008-133]と[背番号2008-135]は蛻の殻でした。
昨日(3月25日)は寒気が南下してきたとかで寒かったので、正午くらいに1回だけ確認したのですが、油断したスキを狙って羽化したようです。
飛び立った後では写真も撮れないので、蛻の殻をお目にかけます。
2009年3月28日 [背番号2008-126]の翅の模様が透けて見えます
少し肌寒くなりましたが、春に向かう勢いに乗ってしまったのでしょうか? [背番号2008-126]の蛹に、翅の模様が透けて見えてきました。羽化ですね。
明日には羽化しそうな感じに見えますので、[背番号2008-126]の羽化の瞬間は無理としても、羽化した姿は見るつもりでいます。(今の時期は、夜明けから何時間位したら羽化するのかが判りませんので、羽化の瞬間を見るのは至難の技ですね。)
2009年3月30日 [背番号2008-126]が羽化しました
昨日は一昨日以上に肌寒くて、午後には一時的にストーブに灯を付けなければならないほどでした。時々[背番号2008-126]の様子を見ていたのですが羽化しませんでした。
今朝も少し肌寒いし、このまま羽化できなかったらミイラになってしまうがと心配しながら様子を見ていました。
10時過ぎに見たら、蛹には陽が当たっており、[背番号2008-126]が風に吹かれてユラユラと揺れていました。まだ翅は伸びきっておらず、羽化して間もない様子でした。風が強めですから、落ちなければよいのですが・・・・
昼食後に見たら、翅を広げていました。まもなく飛び立って行くことでしょう。
2009年3月30日 [背番号2008-125][背番号2008-134]が透けて見えてきました
羽化した[背番号2008-126]の写真を撮るときに気付いたのですが、[背番号2008-125]と[背番号2008-134]の蛹が透けて見えて、羽化の兆候です。
明日は羽化でしょうかね?
2009年3月31日 [背番号2008-134]が羽化
午前中の外出から帰ってから、チョコチョコと様子を見ていましたが、昼前に見た時には羽化していました。
越冬蛹が羽化・・・羽化して間もないキアゲハ(1) 2009/03/31
2009年4月1日 [背番号2008-125]が羽化寸前ですが・・・
今日は市内、とは言っても、郊外も含めますが、桜と菜の花の傍を走る鉄道、錦川清流線の車両と、錦帯橋の桜、錦帯橋の傍の公園で行われている猿回し、それと、シロヘビの写真(動画を含む)を撮りに行くことにしていましたので、出来れば留守の間に羽化しないようにと、日陰に置いておきました。
夕方、帰ってから様子を見たら、羽化せずに、待っていてくれました。
2009年4月2日 [背番号2008-125]が羽化しました
昼食前に見たら変化はありませんでしたが、昼食後に見たら、ポケットの中の蛹が見えません。
近づいてみたら、[背番号2008-125]は羽化して、鉢の縁にしがみついていました。
写真を撮ろうと思ってカメラを近づけたら驚いてドタッ! 受け皿に落ちてしまいました。
翅は未だグニャグニャしている状態ですから、直ちに救出して、羽化した所へ戻してやりました。
抜け殻は下に落ちていましたので、羽化する時に尻尾にくっついたままだったのかもしれません。
これで、キアゲハの越冬した蛹は全て羽化しました。
越冬蛹が羽化・・・羽化して間もないキアゲハ (2) 2009/04/02
2009年4月2日 無農薬栽培のキアゲハ用のパセリが繁っています
写真は約10日前の、3月19日に撮ったものです。
今年の春の食料にと思って、昨年の秋に種蒔きしたものです。
今すぐに産卵に来てくれれば肥満児、メタボに負けないくらい太れるのですが、黄色い葉が増え始める頃に幼虫の花盛りになるような気がします。
これから夏から秋にかけて、1~2ケ月毎に種蒔きしておかなければなりません。
なお、キアゲハの越冬蛹は全て羽化してくれましたので、これらのパセリにキアゲハが飛んで来たのに出会った時、また、これらのパセリで幼虫を見つけた時まで、キアゲハの日記は休むことにします。何かありましたら、新しいページに書いていくことにします。
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