キアゲハの飼育(34) 幼虫をセグロアシナガバチが襲撃

キアゲハの飼育(34):キアゲハの幼虫の食草として、昨年植えたアシタバ(明日葉)が大きくなりました。しかし、産卵するのはパセリばかり。

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どれがキアゲハの前蛹でしょうか?
左から[背番号2009-067][背番号2009-A61][背番号2009-074]です。
(2009/07/01に、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、キアゲハを並べて撮影)


[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。




2009年6月5日 やっと産卵に来ましたが・・・

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今日は、今年になって初めて、庭のパセリに産卵に来たキアゲハを目撃しました。
今年は、我が家の庭をキアゲハの幼虫の楽園にしようと、昨年の秋にはパセリの種に大投資。
暖かくなり始めたらグングンと大きくなり、4月上旬には、市場へ出荷できるくらいになりました。
しかし、市場に出荷できそうな自慢のパセリも、5月になったらトウが立ち始め、次第に枯れていき、今では一時期の1/5程度まで減ってしまいました。
下の写真は5月2日と6月5日のパセリの状態ですが、5月2日にジャングルのように繁っていた所は枯れてしまって、その向こうに隠れていた花が姿を現しました。

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2009年5月2日 2009年6月5日

何個くらい産卵したのかは判りませんが、今年も飢饉に陥らなければよいのですが・・・

2009年6月11日 アシタバは大きくなりました

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昨年買ってきたアシタバは大きくなりました。
しかし、キアゲハの成虫は、アシタバは無視して、パセリに一直線です。

2009年6月13日 今日も産卵現場を見ました・・・卵を発見、幼虫も1匹発見

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今日もキアゲハの産卵に出会いました。
左側の写真は若くて美人ですが、右側の写真はオバアチャン。産卵途中で一休みです。


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卵を10個くらい発見しました。その中には、色が変わって、孵化が近い卵もありました。
写真は、卵が産み付けられている場所を判りやすくするために、広い範囲しました。卵は白っぽく写っていますので、写真を拡大して見て下さい。葉の裏にも産み付けますが、表に産み付けられたのも多いですよ。


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卵を探しているうちに、幼虫も1匹発見しました。
幼虫を見たからにはケースへ幽閉しようと思ったのですが、現在のパセリの状況では、前蛹になるまでには飢饉に陥り、餓死させることが見えているので、キアゲハの幼虫の自己責任で生き抜いてもらうことにして、幼虫が掴まっている葉の所に目印の棒を立てて、そのまま置いておきました。

2009年6月14日 昨日の卵が孵化していました

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今日の午後は、橙の木でナガサキアゲハの幼虫が見つかり、ついでに、上機嫌でパセリの点検をしました。
昨日の幼虫は元気そのもの。卵はどうなったかなと見たら、3mmにも満たない黒い幼虫が2匹確認できました。

2009年6月18日 順調に大きくなっています

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今年最初に羽化を見ることができそうな幼虫です。
順調に育っています。


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後の祭りで種蒔きしたパセリです。
もう少し早く種蒔きすればよいのでしょうが、気温が低くて芽がでませんし、昨年秋に種蒔きしたパセリは枯れてきていますし、飢饉に陥らないように準備するのは難しいものです。

2009年6月20日 幼虫が隠れていました

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毎日のように枯れ葉が増えるパセリです。
今朝は、幼虫の数を数えようと思って、パセリの端から調べ始めたら、まず最初に終齢になったばかりの幼虫を発見。こんなに大きなのが潜んでいるとは思いませんでした。2~3日したらVIPルームへ招待しようと思っていますので、もう少しの間、このまま過ごしてもらいます。
その他に幼虫を12匹発見しました。

2009年6月20日(2) キアゲハの乱舞

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我が家の庭の上、7~8mの所です。こんな光景が見られるようになりました。
この後、庭のパセリの近くまで降りてきたのですが、バセリには見向きもしないで、隣の庭へ飛んで行きました。

2009年6月20日(3) セグロアシナガバチの襲撃にあいました

午後、パセリの傍を通りかかったらセグロアシナガバチが・・・
不吉な予感がしたので、今朝発見した4齢を見たら、姿が見えません。
パセリに付着しているのは乾燥した黒い液体。セグロアシナガバチの襲撃です!
味をしめて、再度やって来たのに間違いありません。セグロアシナガバチは、しつこく何度でもやってきますので、困りものです。もう1匹の3齢も襲われた形跡が残っていました。
昨年は隣の家にスズメバチの巣がありましたが、今年はどこに巣があるのでしょうか? まさか、我が家ではないでしょうね?

2009年6月21日 今朝も4齢を発見・・・しかし、セグロアシナガバチに襲われました

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今日の午前中は土砂降りの雨。
キアゲハの幼虫は雨で流されていないだろうかと確認しに行ったら、1匹が脱皮して終齢になっていました。パセリの植えてある所は軒の下ですから、雨は直接かからないので安心しました。
土砂降りの雨の中を外出して、帰ってみたら終齢の姿が見えません。


朝見た葉の下を見たら、哀れな姿の終齢。(写真です。)外出したスキを狙って、何者かに襲われてしまったのですよ。胴体を食いちぎっていますので、獰猛な悪漢の襲撃です。
犯人は、セグロアシナガバチに間違いありません。
写真は、午後、雨があがってから撮りました。


[追記]
セグロアシナガバチは、1匹でも襲撃すると、何度でも飛んできて、周辺の幼虫全てを襲撃して全滅させてしまいます。
幼虫の周辺でセグロアシナガバチを発見した場合は、早目に駆除して下さい。

2009年6月22日 今日も4齢の幼虫を2匹発見しました、 [背番号2009-068][背番号2009-069]として保護しました

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今朝はナガサキアゲハの羽化にスカを食わされましたので、パセリでキアゲハの幼虫を探すことにしました。残り短い寿命のパセリは力不足のため、トウが立った幹に束ねていますが、束ねた部分で2匹発見しました。よく見えるようにしたのですが、人間に見え易いのはスズメバチなどの敵にも見つかり易いので、この2匹は保護することにしました。
この2匹には、[背番号2009-068]と[背番号2009-069]の称号を与えて、羽化するまで面倒をみることにします。


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幼虫がくっ付いているパセリの枝(?)を切りとって、水に差しました。
パセリは直ぐに萎れますので、ナガサキアゲハの食料の橙の葉のように、ケースの中に投げ込んでおくだけではダメです。口が大きいと幼虫が溺死しますので、写真を撮った後で、スキマには他のパセリを突っ込んでおきました。


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仕上げはGARAKUTA昆虫館自慢の籐丸籠
江戸時代は罪人を運ぶのに籐丸籠を使っていましたが、GARAKUTA昆虫館では、逃走防止用として使っています。


今日は雨が降ったり止んだり。時々強く降っています。
夕方パセリを見たら、3齢と4齢になったばかりの幼虫3匹が雨に打たれていましたので、籐丸籠の中に入れておきました。この3匹は今のところ背番号なし。終齢になったら背番号を付けます。

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