2009年5月13日 幼虫2匹と卵を1個発見、 幼虫は[背番号2009-021][背番号2009-022]と命名して保護
今朝は卵を1個と、幼虫を2匹発見しました。
[背番号2009-021]と[背番号2009-022]と名づけて保護しました。
[背番号2009-022]・・・クロアゲハでした。(2009/05/25)
体の形は[背番号2009-021]と同じですが、白い模様の部分がオレンジ色っぽいです。
★★★[背番号2009-022]の日記は、2009年・クロアゲハの幼虫の観察日記(1)に移します。
2009年5月13日(2) [背番号2009-019]は死亡と判定
昨日(12日)からですが、体が11日に保護した時より短くなり、同じ場所に留まっていて、全く動いていません。他の幼虫はケースの中を歩き回っていますので、[背番号2009-019]は死んでしまったのですね。
2009年5月14日 卵3個が孵化[背番号2009-023][背番号2009-024][背番号2009-025]
朝4時に起きて一番に卵ケースの中を見たら、5月9日に発見した③④の卵と、5月10日に発見した⑤の卵が孵化していました。3匹とも頭のトゲが派手なナガサキアゲハです。
③を[背番号2009-023]、④を[背番号2009-024]、⑤を[背番号2009-025]と命名しました。
これまでは幼虫を個室に入れていましたが、この調子でナカサキアゲハが増えると部屋不足になります。今朝孵化した3匹は、同じ日に誕生した兄弟姉妹として、一つのケースに入れることにしました。
2009年5月14日(2) [背番号2009-020]ですが・・・
成長著しい[背番号2009-020]ですが・・・
今日は、橙の葉が萎れてきたので取り替えようとして、ケースの蓋を開けたら臭角をニュルッ!
橙の葉を取り替えて、ケースの蓋を閉めたら再びニュルッ!
ニュルッ!ニュルッ!はナガサキアゲハの性質でしょうが、自己責任とはいえ、スタミナ切れで死ななければよいのですが・・・
[2009/05/15追記]
5月15日の夕方確認しましたら、橙の葉を齧っていて、ケースの反対側まで歩いて移動していました。一安心です。
2009年5月15日 [背番号2009-026]
5月11日に採取した卵が今朝孵化しました。
これもナガサキアゲハです。
[参考]
この写真は、5月12に卵を採取し、5月14日の朝孵化して、今朝撮ったナミアゲハです。ナガサキアゲハの姿と比べてみて下さい。
2009年5月15日(2) 天気が下り坂・・・孵化間近の卵6個を採取
明日、明後日は天気が悪くなりそうなので、孵化が間近と思われる卵、もちろんナガサキアゲハと思われる卵を6個、橙の木から取り込みました。
もしかしたら、明日の朝は私の目覚めより早く孵化しているかもしれませんよ。
2009年5月16日 卵6個が孵化[背番号2009-018][背番号2009-027][背番号2009-028][背番号2009-029][背番号2009-030][背番号2009-031]
今朝起きてから見たら、昨日橙の木から取り込んだ6個の卵のうち2個が孵化して、ナガサキアゲハの特徴丸出しの幼虫が居座っていました。
その後3個が孵化。この5匹は[背番号2009-027][背番号2009-028][背番号2009-029][背番号2009-030][背番号2009-031]と名付けました。
写真は、[背番号2009-027][背番号2009-028]です。
写真は、[背番号2009-030]。
孵化して殻から出てきたばかりです。
卵の殻には穴が開いていますよ。
殻は、これから食べます。
孵化して最初のご馳走。美味しそうに栄養価の高い卵の殻を食べています。
写真は、食い破られた卵から黒い頭が見えている[背番号2009-031]です。
次に様子を見たら、尻尾の先が殻の中に残っていて、カメラを持って明るい庭へ出るまでに、「スポッ」と尻尾が抜け出てしまいました。この写真は、卵の殻から出た直後です。
これに加えて5月11日に採卵した[背番号2009-018]も孵化しました。
2009年5月16日(2) 孵化したばかりの幼虫を発見・・・[背番号2009-032]
今朝は掲示板で教えてもらったモンキアゲハの卵の捕獲作戦でした。
しかし、モンキアゲハの卵の捕獲には失敗(?)したものの、孵化したばかりのナガサキアゲハの幼虫を発見して保護しました。[背番号2009-032]とします。
我が家の今年はナガサキアゲハの当たり年です。今現在、11匹の幼虫が居ますよ。
なお、今日孵化した6匹と、新たに発見した孵化したばかりの幼虫1匹の計7匹は、暫くの間、1つのケースに同居させます。
今日はモンキアゲハの卵探しをしましたが、モンキアゲハの卵はみつかりませんでした。
しかし、「もしかしたら」の期待をもって、捜索中に発見した卵のうち、1.5mmくらいの大き目の卵は全て(とは言っても6個ですが)採取しておきました。