2009年5月25日(4) その他の幼虫の様子
[背番号2009-021]
[背番号2009-017]と同居している[背番号2009-021]ですが、食べっぷりも良いし、よく肥えているし・・・まもなく終齢ですね。
[背番号2009-023][背番号2009-024][背番号2009-025][背番号2009-026]
4匹が同居しているケースの中も、橙の葉は食べ尽くされていました。
2009年5月25日(5) [背番号2009-048]・・・孵化
5月22日に採取した卵が孵化していました。
幼虫が居た場所は卵があった近くですし、幼虫の大きさから判断すると、25日に孵化したものと思います。
25日の夕方は先輩幼虫を餓死させるわけにはいきませんので食料補給が忙しく、写真を撮るのを忘れていました。
2009年5月26日 [背番号2009-020]は元気になりました、 [背番号2009-021]は終齢になりました
[背番号2009-020]
体長は65mm。丸々と膨らみました。
元気そのもの。
しかし・・・大きいですねえ!
[背番号2009-021]
終齢になりました。
2009年5月27日 [背番号2009-023][背番号2009-024][背番号2009-025]が終齢に
2009年5月23日に、もうすこしで捨てられるところだった[背番号2009-023][背番号2009-024][背番号2009-025]が終齢になりました。
2009年5月27日(2) 食事中の[背番号2009-023][背番号2009-024]
終齢になると食べる量も違いますし、橙の木の葉を齧る音も凄まじいものです。
パソコンのディスプレイの向こう側に、幼虫が入ったケースを大小あわせて11個置いてありますが、いずれかのケースから、「シャリシャリ」or「バリバリ」or「カリカリ」or「ガリガリ」・・・音を文字で書くのは非常に難しいものですが、幼虫が橙の木の葉を齧る音が聞こえてきます。
今日は、食事中の[背番号2009-023][背番号2009-024]を動画で撮りましたのでご覧下さい。
動画のうちの1本は3分間ですが、3分間で食べた面積を見てやって下さい。
入れ歯が外れそうです! 食事中のナガサキアゲハ終齢幼虫 (2009/05/27)
2009年5月27日(3) [背番号2009-040]が死んでいました・・・事故死
恥ずかしくて公表できるようなことではありませんが・・・・
天気が下り坂のため、早目に餌を補給しておこうと思って、ケースへ順番に橙の木の葉を入れていきましたが、[背番号2009-040]の姿が見当たりません。糞を取り除いてみてもケースの中には居ません。どこに雲隠れしたのかとケースの蓋を見たら、蓋の溝に小さな幼虫が・・・
ケースと蓋の間に挟まって、圧迫されて死亡した、私の不注意による事故死です。大きさと、黒い頭から判断すると、孵化した日(5月19日)か、翌日くらいでしょうか? この頃は、ケースの中を歩き回りますので、ケースと蓋の間に居たのを知らずに、蓋を押さえ込んだのが原因と思われます。1週間も気が付かなかったとは、手抜き飼育がバレてしまいましたね。
2009年5月28日 [背番号2009-020]が前蛹・・・しかし、糸掛け失敗
[背番号2009-020]が前蛹になりました。・・・・・が、背中に糸が掛かっていなくて、ケースの底に転げています。近くには下痢便がありますので、体に付着しないように救出しました。
さて、糸掛けに失敗した前蛹をどうするかですが・・・
昨年までは表面がツルツルした平らな物の上に置いていましたが、蛹になった時に下になった所が凹んだようになったりしましたので、今年はティッシュをグシャグシャにして、これを、そっと広げて乗せることにしました。
ティッシュに乗せてみたら、前蛹が体を動かします。しかし足は動きませんので手遅れかもしれませんが、前蛹の足の所へ割り箸を持っていってみました。
割り箸に掴まってくれることを期待したのですが、足は全く動かしてくれませんでした。
これは棺桶ではありません。
前蛹の安置箱です。
このまま寝転んで蛹化を待つことにします。
糸掛けに大失敗して転落したナガサキアゲハの前蛹 (2009/05/28)
2009年5月28日(2) 麻生首相顔負けの[背番号2009-017]
・・・麻生首相より麻生首相によく似たナガサキアゲハの幼虫・・・
見れば見るほど似ています。
面構えだけではありません。
漢字が読めないため、官僚が書いた答弁の原稿が読めなくてドジを踏む麻生首相、糸掛けに失敗してドジを踏むナガサキアゲハの幼虫。
ナガサキアゲハに麻生首相のドジ病が感染したのでしょうかね?