2009年10月1日 [背番号2009-235]が蛹、 [背番号2009-232]が前蛹
2009年10月2日 [背番号2009-232]が蛹
2009年10月3日 [背番号2009-238][背番号2009-239]が終齢
[背番号2009-238]が終齢
煤けたような色になっていますが、糞で汚れたのでしょうか?
2009年10月3日(2) [背番号2009-215]が羽化
2009年10月3日(3) 幼虫を4匹、卵を4個発見
昨日も一昨日もバケツを引っくり返したような大雨でしたが、今日は一転して快晴。この晴れ間も、台風18号の進路が怪しくなってきたので明日くらいまでらしいとのことなので、幼虫探しと卵探しをしました。幼虫を4匹発見しましたよ。
[背番号2009-247]は大きさから無理ではないかと思われますが、その他の3匹、[背番号2009-248][背番号2009-249][背番号2009-250]は、今朝孵化したのではないかと思われるので、越冬蛹組のケースへ同居させました。
卵を4個発見しました。
大き目の卵、ナガサキアゲハと思われる卵を4個採取して、ケースの中に入れておきました。
この場所は日陰になっていて、ナガサキアゲハが好んで産卵する所です。幼虫探し卵探しの途中で覗いてみたらナガサキアゲハが翅を開いて枝に掴まっているではありませんか!
今朝羽化した[背番号2009-215]かなと思ったのですが、[背番号2009-215]は♂。これは♀ですから違います。よく見たら、前翅が1/3くらい千切れて無くなっています。(枝で隠れた部分から左です。)
写真を撮った後、どうするのかなと見ていたら、飛び立ちました。ヨタヨタともせずに、翅が正常な状態と変わらない調子で飛んでいきました。
ナガサキアゲハの上にある緑色の実はダイダイです。今年は50個以上の実がついています。
2009年10月4日 [背番号2009-216]が羽化
ところで、2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
[背番号2009-216]のところに「*25」と書き込まれていると思いますが、これは、デコポンの木で幼虫を採取し、その後、橙の葉で育てたものです。
ナミアゲハの[背番号2009-230]は橙の葉を食べてくれずに死んでしまい、デコポンの葉から橙の葉への餌の変更は無理なのかなと思いましたが、ナガサキアゲハは全て羽化してくれました。[背番号2009-230]は、他の理由があって食べなかったようですね。
2009年10月4日(2) [背番号2009-216]が終齢
2009年10月5日 [背番号2009-204]に羽化の兆候
9月24日の日記に書きましたが、異常な形の蛹になった[背番号2009-204]に、今朝は羽化の兆候が現れました。
写真は4時11分に撮ったもので、殻が割れて、中が見えているような感じがしますが、照明の関係で割れたように見えているだけです。
目は出来ていて、殻の先端は空洞になっています。
触覚が蛹の本体と分かれていますので、羽化したら、殻がついたままの触角なのか? 触覚はチョン切れているのか?また、形が異常な蛹ですから、異常な形のナガサキアゲハが出てくるかもしれません。
このまま羽化させるべきか? それとも・・・考えさせられます。
2009年10月6日 [背番号2009-204]は羽化できません・・・死亡宣告
昨日の夕方までには殻を破るかなと思ったのですが、出てきませんでした。今日も夕方まで待ちましたが出てきません。
蛹を触ったら柔らかくてブヨブヨ。殻を破ってみようかなと思いましたが止めておきました。
左側の写真の細長いものは、殻が付いている触覚です。羽化出来たとしても、この殻は触覚から外れないことでしょうね。