2012年6月7日 [背番号2012-008]が蛹
2012年6月7日 [背番号2012-001]と[背番号2012-011]
飼育ケースの壁に並んだ[背番号2012-001](左)と、[背番号2012-011](右)。
2012年6月8日 [背番号2012-001]が前蛹
2012年6月9日 [背番号2012-001]が蛹になりましたが・・・
今朝は早目の3時に起床。
起床しての一番は、幼虫飼育ケースと蛹ケースの点検です。
★アオムシコバチの被害を避けるため、前蛹になった時に蛹ケースへ移しています。
今朝の一番はキアゲハの羽化の準備作業。
その後(3時6分)、[背番号2012-001]を見たら脱皮してあまり時間が経っていない状態でした。
朝食前に蛹ケースの中の[背番号2012-001]を見たら、モンキアゲハ並みに反り返っているではありませんか!
[背番号2012-008]と比べてみたのですが、背中に掛けた糸が一節ズレているようです。
背中の糸を切って、人間の手作りの糸を掛けてやってもよいのですが、この[背番号2012-001]は、このままにしておきます。
2012年6月9日 [背番号2012-017]が終齢
今朝は早起きしましたので、いろいろと見ることが出来ました。
3時11分。 [背番号2012-017]が脱皮して終齢になったばかり。脱いだ皮が後に残っています。
「チョッとだけよ、あんたも好きねえ」(加藤茶)、「こんな格好で失礼しま~~す」(植木等)が大流行してから40年近くになろうとしていますが、[背番号2012-017]が昔のことを思い出した(?)のか、真っ暗な中で脱いでいました。
何時になったら最後の晩餐を食べ始めるのかなあと待っていたら、皮のほうへ向きを変えて食べ始めたのは4時15分でした。
通常はもう少し早く食べるのですが、急に明るくなったり、写真を撮るためにケースを動かされたりして、驚いていたことと思います。
2012年6月9日 [背番号2012-015]が終齢
夕方には[背番号2012-015]が終齢になっていました。
この[背番号2012-015]も脱皮したばかりで、尻のほうに脱いだ皮が残っています。
2012年6月10日 [背番号2012-010]が前蛹
2012年6月10日 [背番号2012-017]が緊急事態
朝は問題なかったのですが、昼過ぎに見たら[背番号2012-017]の尻の辺りには、下痢気味の糞がベタベタ。写真では糞の色が黄土色ですが、これはフラッシュの光の加減です。
糞は粘いような感じで、尻にはベットリとした糞が付いています。
蛹化前の下痢便ではありません。 何故このような糞の状態になるのか判りませんが、毎年お目に掛かります。
その後、ケースの壁から降りて、糸にくっ付いた粘い糞を引っ張って、ケースの底を這い回り始めたし、病気だったら感染する恐れがあるので、同居させていた[背番号2012-018]を慌てて別のケースに強制的に引越しさせておきました。
写真の[背番号2012-017]の後の糞は、自分が張った糸に付いたものを引っ張ってるものです。
2012年6月10日 [背番号2012-018]が終齢
強制的に引越しさせた[背番号2012-018]ですが、元のケースに糸を張り巡らせて脱皮の準備をしていたのですが、無理矢理に剥がしたので脱皮にしっぱいしなければよいがと心配していました。
しかし、脱いだ皮は提灯を畳んだような状態になっていましたが、脱皮には成功して、終齢になりました。
今、皮を食べています。
2012年6月10日 [背番号2012-011]の近況
今年は橙の葉が多いので助かっていますが、とにかく大食漢のナガサキアゲハの幼虫。
今日は、その中でも丸々と肥ってメタボの[背番号2012-011]の健康診断。
身長は65mmでした。
2012年6月11日 [背番号2012-017]の様子
朝6時過ぎの様子ですが、弱っているようには見えません。
橙の葉は昨日から食べていません。
尻には糞がくっ付いたまま。ちょっと見た感じでは便秘のようにも見えます。
ケースを持って動かすと、頭を持ち上げて左右に揺らします。威嚇しているのでしょう。
夕方16時過ぎですが、ケースの中から「パリパリ」と橙の葉を齧る音がしているではありませんか! ケースの中を見たら、[背番号2012-017]は食事中。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ケースの中を掃除して、新しい橙の葉を4枚入れておきました。
橙の葉を何枚くらい食べているのか?
糞の量はどれくらいか?
糞は堅くなっているか?
明日が楽しみです。