越冬蛹編
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2012年9月18日 目の前で産卵、直ちに採取・・・[背番号2012-E01]
夕方の散水時、目の前の橙の木へナガサキアゲハがやってきて産卵。
産卵した2ケ所の葉を確認したのですが、卵が付いていたのは1ケ所だけ。
卵を1個だけ採取しました。
無事に孵化したら背番号登録します。
【2012/09/23追記】
2012年9月23日に孵化しましたので、[背番号2012-E01]で登録しました。
2012年9月23日 9月18日に産卵の卵が孵化しました・・・[背番号2012-E01]
9月21日からは夜もクーラーは不要。朝は長袖でないと肌寒くなりました。
彼岸の中日も過ぎ、日照時間も理屈の上では12時間。
越冬蛹用の飼育のシーズンになりました。
今晩から、強制的に夜の時間を長くして、越冬蛹用として飼育します。
幼虫は室内飼育ですから、夜は電灯の灯りで昼間同然。
昨年使った「越冬蛹用安置箱」(ダンボール箱)が残っていましたので、蛹になるまで「17時に日暮れ」、「6時に夜明け」の生活をしてもらいます。
2012年9月24日 規則正しい生活です
朝6時。
越冬蛹用の幼虫の夜明けです。
先日のような想定外の入院がなければよいのですが・・・何日も夜が明けなくなりますので。
2012年9月27日 硬い葉を食べさせています
孵化して暫くは硬い葉を嫌がっているように見えましたが、柔らかい新芽はありませんので、硬い葉を齧ってもらっています。
ナカサキアゲハは硬い葉でも食べてくれますよ。
2012年10月13日 [背番号2012-E01]は終齢になりました
「箱入り娘」か「箱入り息子」か、どちらか判りませんが、毎朝毎夕、ダンボール箱が出たり入ったり、規則正しい生活をしている[背番号2012-E01]が終齢になりました。
2012年10月23日 [背番号2012-E01]が前蛹です
2012年10月24日 [背番号2012-E01]は蛹になりました
9月18日に産卵の卵を採取してから5週間、ダンボール箱に入れられたり、ダンボール箱から出されたりして日照時間を誤魔化された[背番号2012-E01]が蛹になりました。(写真は脱皮したばかりですから、形が整っていません。)
それでは、このまま越冬します。
お知らせ
今年、2012年は、我が家で飼育された幼虫は受難の年でした。正味2ケ月の間に3回の入院。
僅かの食草で生き抜いた幼虫もいました。
「来年こそは・・・」と言いたいところですが、来年は倒れない保証はありません。
この冬は、蛹だけでなく、私も冬眠して鋭気を養うことにします。
それでは、来年も日記が始まりましたら宜しくお願いします。
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