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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ツマグロヒョウモンの飼育(22) 小さな蛹からヤドリバエのウジが出てきました

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2012年9月18日 幼虫がアリに襲われていました

昨日引っ越しさせた1匹のような気がしますが、スミレのプランターの近くの地面に幼虫が1匹。
写真では見え難いのですが、幼虫の上と周辺には小さなアリが20匹くらい群がっていました。
幼虫に触ってみましたが虫の息。
頭のほうはアリの巣穴に引っ張りこまれ気味になっていました。
台風16号の風で吹き飛ばされたのかもしれませんね。
P20120918-P1000056

2012年9月19日 次々と幼虫を発見

鉢植えのハイビスカスの剪定で幼虫を発見したのを皮切りに、庭のあちらこちらのスミレで次々と幼虫を発見しました。
大きくなっていますので、入院騒動のために気が付かなかったのですね。
全部で15匹くらい、スミレが茂ったプランターへ引っ越しさせました。
P20120919-P1000078 P20120919-P1000079
P20120919-P1000082

2012年9月21日 あちらこちらで蛹化中

ザクロの鉢植え、プランターの外壁、パセリの茎など・・・あちらこちらに前蛹や蛹。
こんなに沢山いたとは思いませんでした。
P20120921-P1000117 P20120921-P1000118
P20120921-P1000119 P20120923-P1000151
P20120921-P1000120

2012年9月28日 スミレを探して歩き回っています

少しずつ冷え込んできていますが、寒さに強いツマグロヒョウモンの幼虫。
スミレを探して、庭を歩き回っています。
P20120928-P1000199

2012年10月3日 こんな所にも

あちらこちらで蛹になっているツマグロヒョウモンですが、家のモルタルの壁、基礎部分との境目で前蛹になって垂れ下がっていました。
P20121003-P1000252

2012年10月9日 相変わらず歩き回っています

プランターに植えてある野生のスミレも丸坊主状態になってきました。
食草を探して庭を歩き回っています。
気が付いた時には捕まえて、プランターのスミレの葉の上に置いていますが、気付かずに踏んづけた幼虫もいると思います。
P20121009-P1000350 P20121009-P1000351
P20121009-P1000352

2012年10月11日 コキア(ほうき草)の先端で前蛹に

朝7時前、コキアほうき草)にツマグロヒョウモンの幼虫が掴まっているなとは気が付いていたのですが、
P20121011-P1000355
9時頃に見たら前蛹になっていました。
P20121011-P1000361


なにしろコキア(ほうき草)は細くて、ツマグロヒョウモンの幼虫の重さには耐えられないため、ルリタテハの物干し竿に並べて取り付けました。
P20121011-P1000366

2012年10月12日 昨日の前蛹が脱皮して蛹に

今朝も冷え込んでいました。
早目(6時30分頃)に庭に出てキアゲハの幼虫を確認した後に、昨日の前蛹を吊るした物干し竿を見たら、頭のほうが茶色に。
頭のほうから皮が裂けて脱皮が始まっていました。

最初に写真を撮ったのは6時36分。
1/3くらいは脱いでいました。
P20121012-P1000374 P20121012-P1000377
P20121012-P1000379 P20121012-P1000381

脱いだ皮が落下したのは6時45分。
寒かったからか、時間が掛かったようです。
P20121012-P1000382

2012年10月24日 腹が立つ・・・ヤドリバエの被害です

ルリタテハの蛹と一緒に物干し竿に吊り下げてあったツマグロヒョウモンの蛹からもヤドリバエウジが出てきました。
今年は秋の終わりになってから、ルリタテハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモンとヤドリバエの被害に遭っています。
庭を飛び回って卵を産み付けたのでしょうね。
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お知らせ

今年はツマグロヒョウモンが少ないのかなと思っていたら、秋になってから湧き出たように増えて、プランタに植えてある野生種のスミレや、種が飛び散ってハイビスカスの鉢などに生えたスミレも丸坊主になってしまいました。

今年の冬も、幼虫が越冬してもよいように、1本39円の安物ですが、ビオラの苗を買い込んできて植えつけてあります。
それでは、また来年もツマグロヒョウモンの幼虫の楽園にしますよ。


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