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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ルリタテハの飼育(13) ルリタテハもヤドリバエの被害に遭います

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ルリタテハの飼育(13) ルリタテハもヤドリバエの被害に遭います


 

今年も鉢植えのユリの残骸で幼虫を発見しました。
今年も、できる限り自然のままに近い方法で放置して観察することにします。
但し、セグロアシナガバチ対策としてのネットは被せます。

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2012年9月13日 今年もユリの残骸に幼虫

9月1日から11日まで非常事態で入院していましたが、退院後、庭の様子を見て回ったら、鉢植えのユリの残骸の葉に齧り痕を発見。
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ルリタテハの幼虫かな?と期待して葉の裏側を見たら、期待通りルリタテハの幼虫でした。
5匹くらいまでは探し当てました。
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バラバラの場所に住み着いていますので、1箇所に集めて、セグロアシナガバチ対策としてネットを被せなければなりません。

2012年9月16日 台風16号対策・・・一時的にケースへ避難

強烈な台風16号が、こちら方面へ向かってきています。
我が家は東側が瀬戸内海(米軍岩国基地)に近く、台風が西側を通過すると、東側から猛烈な風が吹き付けます。
ユリの残骸にしがみ付いている幼虫は強風で吹き飛ばされる可能性は十分ありますので、台風の影響がなくなるまで、ケースに取り込んで部屋の中へ避難させることにしました。
避難したのは下の写真の6匹です。
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幼虫が付いたままのユリの葉を切り取って、セロテープでケースの蓋に貼り付けて吊り下げました・
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2012年9月18日 台風16号が去り、幼虫をユリの残骸へ移動

ルリタテハの幼虫は、昼間は食べているところは見かけませんが、朝になったら、ケースの中に吊り下げたユリの葉は小さくなっていました。
夜の間に食べまくっているのでしょうね。
写真の左側の葉の向こう側にも2匹がくっ付いています。
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今は、開院前の7時半頃から歯の治療をしてもらっていますので、歯医者から帰宅してから幼虫6匹の引っ越しをしました。
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午後には各々の幼虫の定住場所が決まったようなので、
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セグロアシナガバチ対策としてネットを被せました。
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2012年9月22日 幼虫を1匹発見

ルリタテハの幼虫は、ユリの残骸の葉を上から下へと食べていきますので、茎を上のほうから少しずつ切り取っています。
その都度ネットを外しますが、幼虫が転げ落ちないように注意万端。
今日は、他の鉢のユリ残骸で幼虫を1匹発見。
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ネットの中へ入れました。
ネットの中には7匹住んでいます。
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2012年9月23日 今日も幼虫を1匹発見

今日もネットの中のユリの残骸を切り取る作業。
その前に目に入ったのは他の残骸にしがみ付いている幼虫。
これもネットの中へ入れました。
ネットの中は8匹になりました。
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2012年9月26日 ネットの中から取り出しました

昨日、ネットの中を見たら蛹の姿と前蛹の姿が見えたので、今日は蛹と前蛹を取り出すことにしました。
取り出したのは、蛹が4匹、前蛹が2匹です。
ネットの中には2匹が残っています。
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取り出した蛹4匹と前蛹2匹は物干し竿を作って並べて吊り下げました。
中国、上海の観光名所の大通りに干してある洗濯物、赤いパンティや下着類を思い出しました。
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