
田舎村昆虫館館長
幼虫飼育は2014年で卒業し、2015年からは、見ただけ観察をすることにして、これはと思った時には写真を撮り、写真による観察日記として続けています。
庭の片隅に僅かしかないホトトギスにはルリタテハの幼虫が数匹。
幼虫だけでなく、またまた、王冠のような卵が産み付けられました。
2016年9月21日 幼虫3匹と、無数の卵
今日は、幼虫3匹と、無数の卵を確認しました。
2016年9月22日 幼虫は4匹
今日は、幼虫4匹を確認しました。
2016年9月24日 今日も4匹です
今日も、幼虫は4匹を確認しました。
2016年9月25日 庭のコンクリートの上を歩いていました
今日は、コンクリートの上を歩いている1匹を発見しました。
コンクリートの上を歩いているのを見たのは初めてです。
食草探しのうちに迷ってしまって、コンクリートの所に来てしまったのかなと思って、ホトトギスへ戻しておきました。
1時間くらい経ってから庭へ出てみたら、1匹が散水用のホースの上を歩いているではありませんか!
ここでピーンと来たのは「蛹になる場所を探している」のでないか。
この幼虫を割り箸に捕まらせて、割り箸にホトトギスの葉を貼り付けて、いつでも蛹化してもよいような準備を整えてケースへ入れました。
しかし、26日の朝、前蛹になっているかなとケースの中を確認したら、割り箸に貼り付けたホトトギスの葉を齧った痕跡があり、割り箸に掴まっていましたので、庭のホトトギスへ戻しておきました。
昨日歩き回っていたのは、食草探しだったようです。
お知らせ
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