カブトムシの飼育(29)(特別版1-4)幼虫・休眠・糞掃除・蛹室・人工蛹室・前蛹・蛹化・蛹

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2010年5月13日 最後の糞掃除、蛹室作りの準備完了

蛹室作りの前の最後の糞掃除は、我が家の気温環境では5月上旬までと決めていますが、天気の都合で本日実施しました。
写真の衣装ケース2つに53匹、写真には写っていませんがペットボトルに2匹。計55匹が全て元気に動いていました。

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1匹だけ特別に小さな幼虫が居ましたが、これは生育遅れですね。

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この55匹を下記のように区分して、今年の糞掃除と蛹室作りの準備を完了しました。

①2リットルのペットボトルに2匹ずつ入れて15セット作りました。
オスと思われる大きめなものと、メスと思われる小さめのものを組み合わせました。
蛹室はペットボトルの壁に沿って作りますので、観察用と、蛹化などの進み具合をチェックするのに便利です。
2リットルのペットボトルなら、2匹が蛹室を作るのに十分の大きさです。
②残りの25匹は衣装ケース1つにに入れました。
この25匹は、蛹化後に掘り出して、人工蛹室に入れて、羽化したばかりの白い翅のカブトムシを見ることができるようにするためです。

なお、新しいマットは、ペットボトル用を主として、20リットル追加使用しました。

2010年5月26日 前蛹になっていました

ペットボトルに入れた幼虫の置き場所は衣装ケースの置き場所より暖かい所なので進行が早いのか?ペットボトルの底のほうを齧る音が早く始まり、早く終わったので、ペットボトルの様子を確認しました。
全てではありませんが、蛹室を作って前蛹になったのが2セットありました。
写真で、幼虫の周りにスキマがあるのが判ると思いますが、このスキマが蛹室です。
ペットボトルを傾けると体を動かしますが、幼虫の時のように這い回ることはありません。
この自前の蛹室を壊さないように注意して扱わなければなりません。
順調です。

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2010年6月9日 蛹になっていました

ペットボトルの中の30匹のうち、約半数くらいが茶色になっていました。
蛹室の中には、前蛹の時の皮が残っているのが見えます。(写真の蛹の左下の三角形の黒い部分です。)
この蛹室の場所では、オスかメスかが判らないのが残念です。

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15セットのペットボトルのうち1つですが、幼虫がマットの上に出て這い回っているではありませんか。この幼虫は5月13日の最後の糞掃除の時に、特別に小さかった幼虫です。
まだ、尻に糞を持っています。生育の遅れで前蛹になるどころではないのかもしれません。

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2010年6月11日 一大事! 自前の蛹室が壊れてしまいました

衣装ケースの中の25匹ですが、一昨日(6月9日)までガリガリと派手な音をさせていましたが、昨日(6月10日)から殆ど聞こえなくなりました。
やっと25匹全ての蛹室作りが終わって、前蛹になったんだなと思って、衣装ケースの蓋を開けてマットを見たら乾燥してパラパラ。下のほうは湿っているだろうと思って、部分的にマットを3cmくらい取り除いたらドスン!落とし穴に落ちました。
衣装ケースのマットは深さ14cmくらいしかなく、マットの上のほうは乾燥しているので、糞で固めた蛹室の天井に粘り気が不足していたために蛹室の天井が壊れたと思います。
今になっては手遅れですが、蛹室を作る前のマットの深さは、少なくとも25cmくらいは必要です。
蛹室が壊れて蛹室の中にマットが入り込んでいますので、蛹には少し早いとは思いますが、衣装ケースを掘り返すことにしました。


★★★幼虫が自前で作った蛹室を壊すことは、下手をすると前蛹や蛹を死なせてしまいます。
必ず下の【注意】を読んで下さい。簡単なように思われるかもしれませんが、慣れるまでは難しいものです。


急遽、トイレットペーパーの芯を利用した人工蛹室を25個+α作って準備完了。
衣装ケースを斜めにして、少しずつ、そろりそろりとマットを掘っていきました。

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頑丈な自前の蛹室もありましたが、隣の蛹室を壊す時の影響を受けて壊れてしまいますので、結局は25匹分の自前の蛹室を壊すことになりました。
出てきたのは全て前蛹でした。
前蛹の尻を見て下さい。幼虫の時のブヨブヨした尻の糞が無くなっています。蛹室作りに使ったんですね。
手袋を付けているのが見えると思いますが、幼虫、前蛹、蛹をさわる時は手袋は必須です。

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人工蛹室に入った25匹の前蛹です。
ケースに入れて、乾燥しないように防虫シートを被せています。

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【注意】

前蛹を人工蛹室に入れれば、蛹化に出会うことが出来ますが、自前の蛹室を壊す時に前蛹を死なせてしまうことがありますので、やってみようかと思われる場合は、自己責任で行ってください。
また、蛹の段階で自前の蛹室を壊して人工蛹室へ入れれば、羽化に出会うことができ、羽化したばかりの白い翅のカブトムシを見ることができます。
しかし蛹を取り出すときに蛹に傷をつけてしまって羽化できずに死んでしまうことがあります。蛹化して間もない頃は、オスの蛹の角は柔らかくて、角を掴むと角の付け根が傷ついて、白い液体が出てしまいます。このようになると助かる見込みは殆どありません。
このサイトに書いてあるから簡単だとは思わないで下さい。もし、やってみようかなと思われる場合は、自信がついてから実施することをお勧めしますし、自己責任で行ってください。

お知らせ

2010年6月17日現在、順調に蛹化が進んでいます。


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