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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

岩国市田舎村昆虫館からの重要なお知らせ(食草について・他)

岩国市田舎村昆虫館からの重要なお知らせ(食草について・他)

田舎村昆虫館館長
田舎村昆虫館館長

岩国市田舎村昆虫館の「飼育日記、観察日記について」、「蝶の幼虫の食草について」、「蝶の幼虫の採取について」など、重要なお知らせです。

昆虫館の観察日記について

岩国市田舎村昆虫館の観察日記は幼虫の飼育方法を整理して書いたものではありません。幼虫の飼育には全くの素人が、これまでにやってきたことをダラダラと日記に書いただけのものです。成功したことも書いていますし、失敗したことも隠さずに書いていますので、日記の内容を参考にして、私と同じ失敗をしないように、皆さん自身で考えてみて、皆さん自身で実際にやってみて下さい。皆さんも、幼虫を飼育して、羽化した時の喜びを味わいませんか。こんな楽しいことはありませんよ。
なお、蝶(アゲハ・他)の幼虫飼育と、カブトムシの幼虫飼育情報交換掲示板を併設していますので、幼虫を飼育していて、判らないことや困ったことが出てきましたら遠慮なく投稿してみて下さい。また、日記ページには、関連ページや関連サイトへのリンクも張ってありますので、隅々まで読んでみて下さい。
また、右の欄には、検索窓が設けてありますので、ご利用下さい。

蝶の幼虫の食草について

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我が家の庭に植えてある蝶の餌(食草)であるパセリ、スミレ、パンジー、ビオラ、ユリ、ホトトギス、橙の木の葉、デコポンの木の葉、山椒の木の葉などには、蝶の幼虫の居ない1月と2月を除いて、農薬、殺虫剤等は一切使用せず、無農薬で栽培しています。 蝶の幼虫飼育で安心できる食草は、無農薬の自家栽培か、あなたの目の前で幼虫が食べまくっている自然の食草です。
自然のものとは言っても、管理された土地やその周辺では、農薬が散布されていることが多く、幼虫の食草として適さないものがあります。

食草不足で食草を貰ってくる場合は、農薬使用の有無を必ず確認して下さい。農薬の種類により散布後の効力持続日数は変わりますが、農薬の効力が持続している食草を食べたら幼虫は確実に死んでしまいます。一般的には、薬品の保証のために、効力持続日数は短めに表示されているものと思って下さい。

また、最近は農薬、殺虫剤も進化していて、農薬とは言わないものの、「脱皮阻害効果」をうたった物が「肥料」として園芸店などで売られていますし、農薬は散布するものだと思っていたら、根元にばら撒いて野菜や木が吸収して効果を表す農薬も売れ行きが良いとのことです。
蝶の幼虫も、野菜、果物などの生産者にとっては害虫ですから、農薬の使用はしかたないことですね。

もう一つ。スーパーなどの店頭で売られているパセリ、セロリ、ニンジンの葉などは無農薬であることの確たる証拠がないものは絶対に食べさせないで下さい。人間は鈍感ですから何ら影響が現れていないと思っても、蝶の幼虫は敏感ですから、農薬の効力が持続している食草を食べたら確実に死んでしまいます。
また、「有機栽培」とか「無農薬栽培」とか表示されていても、幼虫にとっては有害であり強力な洗剤が使用されていることがありますので安心はできません。このようなものは幼虫には食べさせないで、強い人間である、あなた自身が召し上がることをお奨め(?)します。人間なら、救急車に乗って病院へ行けますが、幼虫は救急車も病院もありません。

人間は非常に鈍感ですから、逝くまで異常を感じないことが殆どであり、万一異常を感じた時には既に手遅れですよね。 蝶の幼虫などの感度を少しでも貰いたいものですね。

なお、岩国市田舎村昆虫館の食草については、下記の記事をご覧下さい。

蝶(ナミアゲハ・キアゲハなど)の幼虫の食草・・・我が家の庭の安心安全な無農薬の食草
★緊急注意報★ あなたが飼育されている蝶の幼虫の食草は無農薬ですか? 幼虫にも、人にも安全な、我が家の庭の無農薬の橙です。 我が家で、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、ルリタテハ、アオスジアゲハなどの幼虫...
蝶の幼虫の飼育(1) 幼虫逃走防止・ネット内飼育・ケース内飼育・アオムシコバチ対策・食草他
田舎村昆虫館館長 幼虫たちの住居(1) ネット内飼育アゲハ蝶などの幼虫の飼育環境(1) 飼育ケース、幼虫の逃走防止、柑橘類・パセリなどの食草・アオムシコバチ対策などの幼虫飼育に役立つ情報を公開しています。 この岩国市田舎村昆虫館・蝶の幼虫の...

蝶の幼虫の採取について

岩国市田舎村昆虫館の観察日記に記載(飼育)している蝶の幼虫は、我が家の庭、または、我が家のごく近隣(半径約5km程度まで)で採取したものに限っています。 現在住んでいる市内といえども、北は中国山地も含まれ、こことは環境が違いますので、遠隔地での採取は一切していません。 従って、羽化後に成虫を放しても、自然の生態系への悪影響は無い(?)ものと思っています。

外国の生き物を野山に放さないで!

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外国の生き物を野山に放さないで!

日記の中の[背番号2009-*]などの番号の表示について

2008年以降の観察日記のページには、[背番号2009-*]などの番号が記載してありますが、これは個体の識別のために付けた番号です。
その年の番号と簡単なデータは一覧表(例えば、2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧)にしてありますので、ご覧下さい。
一覧表は、昆虫館のメニューへ表示しています。