2010年7月25日 今朝は「大変!大変!」の声はなかったのですが・・・
今朝は「大変!大変!」の声はなかったのですが、大変な事態が発生しました。
今朝は朝の見回り担当から、「1匹のオスが蓋の網戸に掴まって、足が引っ掛かって下に降りられないようだ」との通報。
オスを引っ張って外して、マットに潜ろうとしていたメスの背中に乗せたら早速に交尾開始。
今朝は風来坊は見当たらないなと思ったら、高い所においてあるダンボール箱の中から「ガサゴソ」音。箱の中に入っている鉢の受け皿を出してみたら、メスが仰向けになって転げていました。
足は動かしていなかったので掴んで出そうとしたら、鋭い足の先でダンボールを掴んで離そうとしませんので、思い切り引っ張って離して、衣装ケース内の餌皿に乗せておきました。
餌の匂いがする衣装ケースや飼育箱の近くだけでなく、蓋の開いたダンボール箱の中も点検しなければならないなと思って、足元のダンボールを覗いたら、オスが1匹!
2010年7月25日(2) 今朝は「大変!大変!」の3乗・・・嬉しい悲鳴
毎朝4時前後に起きてパソコンのスイッチをON。
HPのアクセス記録のチェック、世界のニュースの閲覧とブログへの投稿、掲示板のチェック、などなどが毎朝の恒例の日課です。
朝食は6時からですが、朝の見回り担当から「大変!大変!」の連絡があるのは少し明るくなった5時過ぎ。
今朝は朝食中に、更に確認すべきダンボール箱に気付きました。
掘りあげた球根を入れる網の袋を入れたダンボール箱、続いて、掘りあげた球根が入れてあるダンボール箱を確認。カブトムシは居ませんでした。
その下の、小さなゴミ箱と捨てるべき皿が入っているダンボール箱を覗いたら、メスが1匹。
仰向けになって全く動きませんでしたが、足を触ったら、私の指に齧りつきました。
写真を撮った後、衣装ケースの餌皿に乗せましたら、すぐさま餌皿の穴に頭を突っ込んで食べ始めました。
早く気が付いて良かったです。気が付かなければ餓死するかもしれないところでした。
今朝の入居数はオス1匹、メス2匹の計3匹です。
2010年7月25日現在の住民登録兜数は、オス9匹、メス10匹です。
「19匹=1日にゼリーが約19個」。このままでは餌代で岩国市田舎村昆虫館の破産は確実です。JALの真似をして、国土交通大臣に資金援助を要請することにします。
それにしても、我が家は市街地に近い所だと思っていましたが、山に近い田舎村だったようですね。
2010年7月25日(3) 「頭隠して尻隠さず」・・・全く無防備です
「頭隠して尻隠さず」の意味は解りますか?
昼前に様子を見たら、今朝入居したばかりの2匹のメスと、産卵を終えてマット上面へ出てきた1匹のメスが、餌皿に頭を突っ込んで、尻を見せていました。
皆さん、顔を近づけて見ないで下さいよ!
その理由は、恥ずかしいからではありません。
尻を持ち上げたと思ったら、糞と尿が混ざった液体をピュッ!
結構飛ばしますので、顔を近づけていたら目に入りますよ。(私は目に入ったことがあります。)
2010年7月26日 異常事態・・・今朝は「大変!大変!」の4乗
今朝はクロアゲハが羽化しそうなので4時前に起床。
少し明るくなってからの見回り当番からの報告では「怪しい者はいないようだ」とのこと。
クロアゲハの羽化開始には時間が掛かりそうなので、カブトムシの飼育場(とは言っても、衣装ケースですが)周辺の捜査を開始。
衣装ケース周辺の状況ですが、50個入りのゼリーが入った袋がひっくり返されていて、ゼリーが散らばっていますし、どこからか、「カリカリ」と足で何かを引っ掻く音が聞こえてくるではありませんか。
音がしているあたりのダンボール箱を覗いたらメスが1匹這っていました。
昨日は3匹でしたから、今日もと期待して他のダンボール箱を確認していたら、金属破砕ゴミを入れているダンボール箱の中に、紐に絡まって動けなくなったオスが1匹。
紐を取り外そうとするのですが暴れまくるので二人がかりでの作業。
紐はハサミで切らないと外れないので二人の4本の手を使って、暴れまくって足を動かしまくるカブトムシの足を切らないように、大騒ぎしながら取り外しました。
ついでに、金属破砕ゴミを入れているダンボール箱の中を徹底的に捜査したら、奥のほうにオスが1匹隠れていました。
昨日に引き続いて今日も3匹発見。しかし、まだ怪しい物音が聞こえてきます。
ものは試しに、金属破砕ゴミを入れているダンボール箱を取り除いてみましたら・・・
家の壁と台の隅にメスが1匹と、ゼリーが2個転がっているではありませんか。
今日は、これで4匹目。オス2匹、メス2匹が新たに住民登録です。
今朝の4匹は別のケースに入れました。
オスとメスが仲良く餌皿に掴まって食べています。
2010年7月26日現在の住民登録兜数は、オス11匹、メス12匹、計23匹です。
(7月11日はオス5匹、メス8匹、計13匹でのスタートでした。)
2010年7月27日 我が家は田舎の村=田舎村だったようです
今年は近くの竹薮からウグイスの鳴声が響き渡っています。2~3日前にも鳴声が聞こえていました。
昨日の夕方は、アオスジアゲハの日記を叩いていたら、左手の腕を何やらが這い回る感触。そっと見てみたら、カマキリの子供が腕を這っているではありませんか! 庭に面した側は、防音工事の防衛省規格で保証された網戸が付いているのですが、天下りの人件費を賄うために手抜き規格で、スキマがあるのでしょうね。
今朝の来客はオス1匹、メス1匹。
直線距離で500mも離れていない2000戸の米軍住宅が建てられてアメリカ村が出来る愛宕山。羽化したカブトムシは美味しい樹液が出る木は伐採されて無くなったので、食べ物を探し回って我が家へ辿り着いているとも思われます。
それにしても、我が家は田舎の村=田舎村だったようですね。
2010年7月27日現在の住民登録兜数は、オス12匹、メス13匹、計25匹です。
25匹となると、1匹が1日にゼリーを1個ちかく食べますので、50個入り300円の1袋を2日でたいらげます。食費は1日あたり150円。1ケ月生きていたら4500円ですよ。
今年の飼育は13匹から始めましたので、今日で倍増です。このままでは岩国市田舎村昆虫館は財政破綻、続いて大飢饉の襲来。私は某北国の将軍様のように、兜帝国の国民を見殺しにすることは出来ませんので、住民を半数に減らしたいと思います。
どなたか、引き取って養って頂ける方はありませんか?