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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(51) 産卵床を準備して、羽化を待つ

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●このページは、前ページからの続きです

2014年7月4日 今年も次々と羽化しています

毎日、朝と夕方に人工蛹室の中をチェックしています。
今朝は、最初に蛹化したメスが羽化していました。
翅が茶色ですから、今朝がた羽化したと思われます。
P20140704-P1050760


人工蛹室の中が羽化したとなると、大きいほうの飼育箱の中はどうだろうかと、マットを手で掻き分けてみたら手に何か固い物が・・・
オスの角がマットの表面近くに出ていました。もちろん、自分で作った蛹室から出ていました。
角を持って引っ張り出してみましたよ。
P20140704-P1050759


さらに飼育箱のマットを掻き分けてみたら、次々とオスが出現。
なかには羽化してから日数があまり経っていないものもいますので、当面、オスとメスは別々のケースへ入れておくことにしました。


続いて、透明なコップに入れた3匹は羽化している気配がするので、掘り出してみました。
オスが1匹とメスが2匹出てきました。
メスの翅が白く見えますが、白い翅ではなく、フラッシュの光の加減です。
P20140704-P1050761
P20140704-P1050762
P20140704-P1050763

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結局、今日掘り出したのは、オスが6匹とメスが3匹。
まだ、殆ど食べないとは思いますが、ゼリーを入れておきました。
P20140704-P1050768
P20140704-P1050767


今年もカブトムシが次々と羽化(2014/07/04)

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2014年7月5日 本日現在の羽化確認は、オスが6匹メスが4匹

今日は失敗です。
人工蛹室を入れている小さいほうの飼育箱のマットを、人工蛹室が倒れないように隅のほうへ寄せていたら、蛹室を壊してしまい、メス2匹の蛹が現れました。
写真の左側の1匹はこのまま置くことにして、右側は取り出して人工蛹室に入れることにしました。
P20140705-P1050778


既に人工蛹室の中で羽化しているメスは立ち退いてもらって、空いた人工蛹室には、上の写真の右側の蛹を入れました。
P20140705-P1050793


オス6匹が入ったケースは狭すぎるし、1匹か2匹はゼリーを食べていますので、オス6匹は衣装ケースへ引越しました。
P20140705-P1050792


オス6匹を入れた衣装ケースにはエサ皿を2個(ゼリーを4個)入れました。
衣装ケースの蓋は、手製の網戸。・・・これなら、ゼリーの美味しい匂いが周囲に流れますので、何処からか、成虫が来てくれることと思います。
P20140705-P1050794

2014年7月7日 本日の朝現在の羽化確認は、オスが6匹メスが5匹

不注意で蛹室を壊してしまい、壊れた蛹室に残しておいたメスが羽化しました。
P20140707-P1050821

お知らせ

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カブトムシの飼育(50) 透明なコップへ蛹室を作らせる
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カブトムシの飼育(52) 蛹、人工蛹室、羽化、成虫
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