2005年8月5日
油断大敵!
遅れをとってしまいました! 飼育箱の蓋には、真っ黒なアゲハ蝶!
先日から、羽化の予定も狂ってしまい、サナギの数も減ったし、夕方にはダンボール箱を被せるものの、今朝は、ダンボール箱の取り除きを忘れるところでした。気が緩んでいますね。
今朝は、のんびりと7時49分の夜明け。
ダンボール箱を取り除いて飼育箱の中を見たら、なんと、飼育箱の蓋に羽化した1羽がぶら下がっているではありませんか!しかも色は真っ黒け!
サナギの抜け殻を調べたら、肥満児の背番号19。
他にも肥満児のサナギがいますが、黒いアゲハ蝶なんですね。
この黒いアゲハ蝶の名前は何でしょうか?
私の子供の頃は、「カラスアゲハ」とか、「クロアゲハ」と呼んでいました。
早速これから書店に行ったついでに、そっと見てきます。
7時49分 |
7時50分 |
7時50分 |
7時57分 |
8時29分 |
8時41分 |
9時13分 |
9時58分 |
9時過ぎに、注文してある本を書店に取りに行ったついでに、昆虫の本をパラパラとは見たのですが、じっくりと立ち読みするわけにもいかず、「ポケット版 学※の図鑑1 昆虫」という本を買ってきました。
帰ってから、このアゲハ蝶と比べてみたのですが、下側(尻尾側)の羽に突き出した部分が無いからクロアゲハかカラスアゲハではない。
突き出た部分の無いのはナガサキアゲハ。
ナガサキアゲハのオスの背中側には模様が無いので、これは多分、ナガサキアゲハだろうと、決め付けました。
羽化したばかりのナガサキアゲハ(1)・・・♂(オス) 2005/08/05
10時01分 |
10時01分 |
10時01分 |
10時02分 |
10時02分 |
10時02分 |
10時03分 |
図鑑と比べているうちに、羽を広げて飛び立つ準備。
時々飛び立とうとするのですが、何か引っかかって飛びたてません。
よく見たら、サナギの殻に足が挟まれていますので、足を殻から外してやり、ハイビスカスの木に掴まらせたら、まもなく飛び立って行きました。
今朝は黒いアゲハ蝶の誕生で慌てていまして、飼育箱の掃除を終わって部屋の床に置く時に、手を離すのが早すぎてドシンッ!
中の幼虫は橙の葉から落ちなかったものの、背番号17の誤魔化し糸が外れて飼育箱の底へ墜落。
黒い傷跡が気になっていたので、診察してみたら、死んでいました。
[2005年8月5日8時08分現在 蛹6+前蛹0+成虫15+死亡3]
まだ肥満サナギが2匹いますので、真っ黒に日焼けしたアゲハが羽化する瞬間に立ち会いたいと思っています。
背番号21は明朝のような気がしますね。
2005年8月6日
今朝は、肥満児の背番号21の羽化を期待して、少し早めに夜明けにして待っていたのですが、背番号22だけの誕生でした。
夜明けは5時50分。熟しきった背番号22です。
背番号22は朝寝坊タイプなのか?
いつまでも起きてくれないので、7時10分から日の当たる所へ出して、眩しいくらい明るくしてやりました。
7時41分12秒 お目覚め |
7時41分16秒 |
7時41分22秒 |
7時41分40秒 |
7時41分46秒 |
7時41分52秒 |
7時41分58秒 |
7時42分08秒 |
7時42分28秒 |
7時43分38秒 |
7時43分54秒 |
7時44分 |
7時45分 |
7時46分 |
7時47分 |
7時50分 |
7時51分 |
7時53分 |
背番号22のワンマンショーは これで終了です。 |
背番号21の晴れ姿
背番号22(左)と背番号21(右)を並べてみました。 こんな綺麗で立派なサナギは、20何年か前に飼育した頃には見たことがなかったですね。 |
珍客万来
背番号22に日が当たるように飼育箱の蓋を木の枝へ置いたとおもったら、すぐさま20cmくらい離れた枝にセミが飛んできました。
その後、背番号22が羽化して羽が伸びきるまでに、黒いアゲハ蝶が近くの木に来てくれました。
昨日羽化したアゲハ蝶とソックリ。
私のバカの一つ覚えではナガサキアゲハなんですが、違うようでもあり、自信がありません。
[2005年8月6日11時23分現在 蛹5+前蛹0+成虫16+死亡3]
背番号21の腹のあたりの色も変わってきたし、飼育箱の掃除の時もピクピク動いていましたので、明朝は羽化ですね。
どんなアゲハ蝶が誕生するか楽しみです。
明日は私が朝寝坊しないように、今晩は早く寝ます。
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