2007年9月17日(その3)
No.R-3の蛹化の時も見て見ぬふりをして食べ続けていたNo.R-5です。幼虫が噛んだ所をご覧下さい。青汁が滲み出ていますよ。こんなのを食べたら、人間だって蛹に変身出来ますよ!
昼前にはNo.R-4が蛹になっていました。
2007年9月18日
ルリタテハの幼虫と蛹ですが、皆さんには何匹見えますか?
正解は皆さんの眼にお任せします。今日は、蛹化もないし、特別なこともないので、ルリタテハの蛹の姿と、ルリタテハの蛹の引越しをご覧頂きます。
今日は、No.R-3とNo.R-4の蛹を物干し竿へ引っ越しましたが、この2匹の蛹で、「これぞ、ルリタテハの蛹」と思われる写真を撮っておきました。
さて、次はNo.R-3とNo.R-4の蛹の引越しです。GARAKUTA引越しセンターの秘伝、「チョロマカシ引越し」をご披露します。
百合の葉を茎の付け根から切り取ります。
蛹を傷つけないように、また、尻の糸が外れないように葉を写真のように切り取ります。
物干し竿に、葉の部分をセロテープで貼り付けて引越しは完了です。
この方法で引越し済みのNo.R-1とNo.R-2の蛹です。
午前中は静かにしていた幼虫No.R-5ですが、午後は、強烈な陽射しの中、網の中を這い回っていました。前蛹になる場所探しでしょうか?
2007年9月19日
昨日歩き回っていた幼虫No.R-5は、思った通り、網にぶら下がっていました。百合の残骸から網を取り外して、ツマグロヒョウモンの羽化を見学させました。
ツマグロヒョウモンの羽化が一段落した頃、蛹化が始まっていました。
脱ぎ捨てられたイガイガ付の服です。
今になって自白するのは手遅れかもしれませんが・・・幼虫のイガイガに触ってみましたが、幼虫のほうからは刺してくることはありません。しかし、尖った先端に指などを押し付けると、チクリと痛さを感じます。
皆さんも試してみて下さい。と言いたいところですが、押し過ぎて幼虫を潰さないようにしてくださいよ。
2007年9月19日(その2)
5匹目のルリタテハの幼虫が蛹になり、鉢植えの百合の残骸もお役目が終わりました。
網から取り外して、物干し竿へ引越しします。
尻の糸、と言うよりは、綿ですね。蚕なら真綿ですが。
5匹の蛹が勢ぞろいしました。最初の蛹が羽化する時期が近づいていますよ。全部が無事に羽化してくれると有難いのですが。
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