2008年9月22日 行方不明から丸一日、発見されましたが・・・・・
エアコンの屋外機です。昨日、この周りの芝生を刈った時には居ませんでした。夕方も見掛けませんでした。
今朝は、行方不明の捜索は諦めて、他の幼虫でも探そうかと思ってパセリの所へ向かったらエアコンの屋外機に数珠のような糞をぶらさげた幼虫が・・・・
エアコンの屋外機には雨で土が飛ばされて付着していますが、この幼虫も土が付着しています。
直ちに救助道具(とは言っても割り箸ですが)を持って救出しようとしましたが全く動かず、地面へ落下してしまいました。
割り箸を差し出しても掴まる気力もなし。指で掴んで、パセリの鉢へ載せました。
スミレの茎に掴まって、上へ這い上がり始めたのでパセリの茎に誘導して様子を見ることにしました。
その後、2時間くらい後で様子を見に行ったら、パセリの鉢から下に落ちて、コンクリートブロックの上で息絶えていました。
21日の明け方からの豪雨でパセリの鉢を逃げ出してから30時間は経っているでしょう。このエアコンの屋外機からパセリが茂っている所まで約1.5mですが、何も食べずにどちらへ向いて歩いていたのか?最後の力を振り絞ってエアコンの屋外機にしがみ付いていたんですね。
それにしても、芝生を刈るときに鋏でチョン切らなくてよかったです。
また1匹発見しました。
他には見当たりませんので、この1匹を見守ります。
2008年9月23日 キアゲハが産卵に来てくれません
今日は朝からキアゲハの幼虫探し。
10匹くらいならなんとか養えるかなと思われるくらいパセリが大きくなりましたが、昨日発見した1匹以外の幼虫の姿は見えません。卵も真っ黒けになったものが2個だけ。
こりゃあ、パセリ飢饉どころの騒ぎではなく、幼虫の不作ですよ。
昨日、米軍岩国基地からアオスジアゲハの幼虫が潜むクスノキの巨樹へ回る途中、彼岸花に黄色の濃いキアゲハが群がって蜜を吸っていたのですが・・・我が家の彼岸花も花が咲いていますがキアゲハは来てくれません。(但し、黒いアゲハは我が家の彼岸花へも蜜を吸いに来てくれています。)
2008年9月25日 ついに産卵に来てくれました!
どの蝶だったか忘れましたが、シーズン中いつでも産卵するのではなく、数回産卵する種類もあるらしいですね。但し、キアゲハがこの種類かどうかは判りませんが、もしキアゲハがこの種類なら産卵の周期がきたようです。しかし、キアゲハは真夏の暑い時には産卵に来ないような気がしますので、夏休みがあけたような気もします。
何はともあれ、キアゲハがやって来て、目に付いたパセリには全て産卵したようです。
産卵が終わって飛び去るまで見ていましたが、今月末くらいには幼虫が湧き出てきそうな予感がします。今日の卵が全て越冬蛹になるのならパセリは全て食べることを許可するのですが、卵に聞いても、幼虫に聞いても教えてくれないでしょうね。
ところで、蛹が越冬するか否かはどの時点で決定するのでしょうかね? 越冬ギリギリのところで羽化した成虫は、それから産卵しても幼虫は寒さで凍え死ぬことになりそうです。
上の3枚の下側の写真に写っているパセリの鉢ですが、9月22日に発見した1匹だけの幼虫が住み込んでいます。
2008年9月28日 事件発生
昨日、今日と冷え込んでいます。
パセリの鉢に住み着いていた幼虫の姿が見えません。
昨日の夕方にはパセリを食べていました。
パセリを掻き分けて鉢の中を探しましたら、仰向けになって地面に転がっていました。
臭角を出したままで、時々体を動かします。まだ生きています。
急な冷え込みですが、私の脳梗塞が感染したのでは?(それはないでしょう。)
今までこのような状態を見たのはクモが噛み付いた時でしたが、これも犯人はクモでしょうね?
ただいま現在、キアゲハの幼虫はゼロ匹です。
2008年10月3日 ・・・9月25日に産卵した卵が孵化しました・・・
9月25日の日記に書きましたが、パセリの葉の表側に産卵した卵2個に目印をして、毎日様子を見ていました。
(上の写真の左側は10月1日、右側は10月2日です。)
9月27日から急に冷え込み、3日目の29日はは11月上旬の気温とのことでしたので孵化が遅れたのでしょうか? 産卵から8日目に孵化を確認しました。
朝見たときには卵でした。9時過ぎからアオスジアゲハの幼虫の食料調達に出掛け、10時半頃に帰ってみたら、卵の所に黒い小さな幼虫。卵の殻は無くなっていました。
写真を撮った後、パセリの葉の上側から幼虫探しをしましたら4匹見つかりました。キアゲハは葉の裏側にも卵を産み付けますので、何日か後には幼虫が湧き出すかもしれません。
昨年の例からみると、今日孵化した幼虫は蛹で越冬しそうに思えます。
まだ黄色い卵もありますので全て孵化して蛹になってくれることを期待しています。
準備万端
なお、あまりにも早いとは思いますが、蛹になる前の食い逃げを防止するための江戸時代の罪人を運ぶ籐丸籠を準備しておきました。
メタボリック症候群の症状が進行し、体がブヨブヨ感が出て、逃走の兆しがみえたら拉致してきて、鉢植えしたパセリで誤魔化して、ネットを被せた植木鉢スタンドの招待所へ幽閉することにします。
2008年10月3日(2)
今日孵化した幼虫は庭のパセリの葉で生活してもらうことにします。
説明は手抜きしますが、10月3日生まれの幼虫の写真を、時々掲載していきます。
但し、その日に見た一番大きな幼虫です。
2008年10月4日
2008年10月8日
2008年10月10日
2008年10月11日
2008年10月12日
少し小さめですが、貴重な幼虫が2匹死んでいました。
2008年10月13日
2匹並べてみました。
2008年10月15日
10月15日現在の確認済み6匹です。
2008年10月19日
9月25日産卵、10月3日孵化の幼虫が立派になりました。
ここまで大きくなっているのは1匹だけです。
時々思わぬ所で幼虫が見つかるのですが、何匹かは黒くなって死んでいますので、確認できているのは6匹ですね。
来年の春に庭から飛び立ってもらうために、食い逃げされないように、早目に見張りをつけることにします。
2008年10月21日 たくましい幼虫と孵化して間もない幼虫
見るたびに数が変わるキアゲハの幼虫。
孵化してまもない幼虫を発見しました。
プランタ、植木鉢、庭のスキマなどにパセリの種を蒔きましたので、他にも幼虫が潜んでいると思います。