2008年10月22日 幼虫7匹を飼育箱へ取り込みました
天気は下り坂ですし、先日から気温が徐々に下がってきているので動作が鈍くなったのかなとも思われるし、死んでしまう幼虫もありますので、飼育箱へ取り込みました。明日は雨らしいですから、冷えることと思います。
終齢から、羽化して間もない体長7mm程度のものまで7匹。
飼育箱の蓋の穴は塞いでいませんが、日当たりの良いところに置きましたので暖かいと思います。
早く越冬蛹になってもらいたいものです。
2008年10月24日 食べています、太っています、しかし・・・
昨日は少し強めの雨だったので飼育箱も放りっぱなしでした。
飼育箱の本体と蓋との間には、コバエ除けシートを挟み込んでいますので暖かくて環境も最高でしょうね。よく食べています。糞の色も大きさも良好。終齢は1匹増えて3匹に。先輩終齢は丸々と太っています。
しかし、1匹が飼育箱の底で死んでいました。
もう1匹、孵化して間もない幼虫が見当たりません。糞の下敷きにでもなっていないかと探しましたら、パセリを差し込んでいる瓶(のようなもの)にくっ付いていました。
殆ど茎だけになったパセリを捨てて、葉がフサフサと茂ったパセリに交換して、幼虫を乗せておきました。
1匹死んでいましたので、今の住人は6匹です。
2008年10月25日 終齢を1匹追加発見
どこに隠れていたのでしょうか?
食料がある限りは他の所へは移動しませんので、ここで孵化した幼虫のはずです。パセリを掻き分けて徹底的に探したつもりでしたが、終齢が1匹残っていて、パセリの上の方へ顔を出していました。 直ちに飼育箱に入れました。 ただいま現在、キアゲハの幼虫は7匹です。まだ隠れている可能性があります。
ただいま飼育箱へ空輸中です。
今朝見つけた幼虫を飼育箱に入れる時、1匹の幼虫が飼育箱の壁にくっ付いていました。
最初の1匹は、9月25日産卵、10月3日孵化には間違いありませんから、そろそろ前蛹になる頃でしょうね。
スミマセン。昼前に見たら、パセリに戻っていました。まだ食べ足りなかったようです。
2008年10月26日 久しぶりの前蛹です・・・[背番号2008-125]
昨日の夕方、飼育箱の天井のコバエ除けシートに掴まっていましたので場所探しかなと思いましたが、今朝見たら、場所は違っていましたがシートにくっ付いて前蛹になっていました。
このシートには、チビ幼虫もくっ付いていましたよ。
しかし、キアゲハの食欲には感心しますし、食べっぷりは気持ちが良いですね。10月24日に飼育箱の中に入れたパセリは丸坊主。
採れたてのパセリを入れて、幼虫の引越しをしておきました。
2008年10月27日
幼虫は全員元気。パセリの交換は必要なし。
2008年10月28日 2匹ほど餓死???
今朝は一段と冷え込んで室内で17℃、屋外は9℃です。
昨日の夜の天気予報で、今日は冷え込むと言っていましたので、キアゲハの幼虫の飼育箱は室内に取り込んでいました。室内へ入れておいて良かったですよ。
飼育箱の中のパセリをご覧下さい。
2日目には丸坊主。よく食べますよ。
飼育箱の蓋を開けたら、食料を探してケースの縁を歩き回るのが2匹。
直ちにパセリを採ってきて、幼虫を空輸して引越ししました。
これで今日の食料補給は完了。明後日の朝まで大丈夫。
と思ったのは大間違い。
午後2時過ぎにナミアゲハが2匹死んでいるので葬儀を済ませてキアゲハの飼育箱を見たら・・・・・・・大事件発生!
なんと、朝入れたパセリが全て萎れてしまって、終齢2匹はなんとか萎れたパセリにしがみついていて、終齢1匹は飼育箱の壁にくっ付いているものの、2匹が転げて死んでいるではありませんか!
パセリは萎れているとはいえ、この程度なら食べることはできます。
慌てましよ。本当に慌てました。
走ってパセリの所へ行き、パセリを交換して幼虫を乗せました。パセリに乗せた2匹は「待ってました」と言わんばかりにパセリを食べ始め、パセリの中へ潜り込みました。飼育箱にくっ付いた1匹(写真の右上)は、30分後くらいにはパセリに掴まって食べまくっていました。(写真の左下は、今朝前蛹になっていた[背番号2008-126]です。)
朝入れたパセリは採ったばかりのものを水切りしたのですが、どうしたことなんでしょうか?
瓶の水も口までいっばいにありました。
この時期に貴重な幼虫が2匹死んでしまいました。
2008年10月28日(2) 前蛹が1匹増えました・・・[背番号2008-126]
2匹目が飼育箱の壁で前蛹になっていました。
[背番号2008-126]です。
2008年10月28日(3) [背番号2008-125]が蛹になりました
朝見た時は前蛹でしたが、午後見たら蛹になっていました。
久しぶりのキアゲハの蛹です。
綺麗な蛹ですが、先日来のアオスジアゲハのヤドリバエ騒動で、何か心配になります。
まあ、取り越し苦労はしないことにしましょう。
2008年10月28日(4) 新入生が1匹仲間入りしました。
夕方近く、バセリのプランタを見たらキアゲハの幼虫が1匹。
朝は見えなかったのですが、午後暖かくなってから葉の上に出てきたのですね。
もちろんパセリの葉に付いたまま確保して、飼育箱へ入れました。
今日は2匹死んで、1匹仲間入り。
ただいま現在のキアゲハは、蛹・・・1、前蛹・・・1、幼虫・・・4 です。
今年最後の周期の蛹化が始まりました。
[背番号2008-125]が越冬蛹の第1号と思います。
残っている4匹の幼虫を全て蛹化まで育てて、来年の春に飛び立たせたいものです。
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