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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの飼育(41) 無農薬栽培のパセリとアシタバ(明日葉)、セグロアシナガバチの被害

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2011年7月27日 小さなパセリの株に、幼虫と卵がテンテコ盛り

7月2日の日記で紹介したパセリの株が少しは大きくなりました。
その後、キアゲハが庭を飛ぶのを度々見掛けますので、久しぶりにパセリの様子を見てみました。

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民主党の普天間基地移設問題では元祖ペテン師である鳩山前首相の言葉の真似ではありませんが、「見れば見るほど」キアゲハの幼虫と卵が現れてきます。
小さなパセリの株に、幼虫と卵がテンテコ盛りです。

このパセリの傍は、少なくとも、毎日のカブトムシの餌交換の時に4回、その他を加えると、1日に10回以上は通るのですが、これほどまでに大きくなっているとは思いませんでした。
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「見れば見るほど」出てくる卵。
この写真は一部だけです。
それにしても、この小さなパセリの株を見つけて産卵するキアゲハの能力には恐れ入ります。
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2011年7月29日 小さな小さなパセリの株に、幼虫と卵

上の7月27日の日記で紹介しましたパセリの近くに、園芸店などで売っているパセリの苗よりも小さいパセリが生えていますが、夕方、暗くなる前に通りかかった時に見たら、幼虫と卵を発見。
明日は、引越しさせます。

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2011年7月30日 引越しさせました

昨日の夕方発見した幼虫と卵が付いたパセリの葉を切り取って、7月27日の日記で紹介しましたパセリの上に乗せておきました。
終齢になったらアシタバ明日葉)へ強制引越しさせますよ。

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7月27日に紹介しました先住幼虫は元気ですよ。

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上の写真を撮ってから約30分後。パセリを美味しそうに食べていました。
下の動画でご覧下さい。

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美味しいですか? パセリを食べるキアゲハの幼虫(2011/07/30)

2011年7月31日 目の前で産卵

庭をキアゲハが飛んでいるのを度々見掛けるようになりました。
カブトムシの餌交換の時にパセリの傍を通ったら、キアゲハがやってきて、目の前でパセリに産卵。
デシカメを持っていましたので、飛び去った後で撮りました。
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赤矢印
が、産みたてホヤホヤで湯気が立っている卵です。
青矢印は、既に産み付けられていた卵です。

2011年8月1日 6月上旬に種蒔きしたパセリに幼虫

6月上旬に種蒔きしたパセリですが、ホームセンターや園芸店に売っている苗よりも小さいパセリに幼虫が掴まっていました。

もちろん、他のパセリへ強制退去させました。
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2011年8月2日 幼虫が減ったり増えたり・・・不思議な現象を繰り返し

7月27日の日記に書きました幼虫ですが、少し大きくなると居なくなります。
幼虫が減ったり増えたり・・・不思議な現象を繰り返しています。

8月2日現在の、一番大きなパセリの株です。

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下の写真は、8月2日現在のキアゲハの幼虫の状況です。大きめな幼虫だけで、小さいものは撮っていません。
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2011年8月3日 不思議です

昨日は沢山居た幼虫の殆どの姿が見えなくなりました。
クモに襲われたのなら死骸があると思いますが、パセリの周辺には見当たりません。
カマキリも襲うとは聞いていますが・・・

2011年8月4日 やっと終齢まで辿り着きました、今年の第1号です

僅かばかりのパセリで、やっと終齢まで辿り着きました。
我が家の庭の残り少ないパセリで、今年の第1号です。
このまま、無事に育ってくれればよいのですが・・・

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今年のキアゲハの幼虫は、ケース内へは取り込まないことにして、庭で、自然界の厳しさを味わってもらって過ごしてもらうことにします。
従って、背番号の登録はしなくて、この幼虫は第1号と呼ぶことにします。

2011年8月5日 第1号の様子です

今日から、第1号の様子を確認するたびに写真を撮って、様子を紹介します。(説明文は手抜きです。)
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2011年8月6日 第1号の様子です

第1号は綺麗な模様になりました。
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