一旦は終わった2011年のキアゲハの日記ですが、庭の残りパセリで、10月3日に幼虫を5匹発見しましたので、暫くの間、様子を見ることにします。
2011年10月3日 幼虫を5匹発見!
来年のキアゲハの幼虫の食料用として、彼岸に種蒔きしたパセリが芽を出しています。
涼しくなると発芽もよくなりますね。
2011年8月1日の日記に写真がありますが、6月上旬に種蒔きしたパセリです。
ところで、夏の飢饉の時に食べ残されたパセリの芽が伸びて、庭には3株だけ茂っています。
左側の写真は2株、右側の写真は1株です。
右側の写真に目を近づけて睨んでみて下さい。幼虫らしきものは見えませんか?
この1株に5匹が住み着いています。
下の5匹で1株では、何日もしないうちに食べ尽くして、発芽したばかりのパセリも食べ尽くします。
この時期の幼虫で、この大きさでは、越冬蛹には無理かなと思いますが、とにかく蛹化から羽化まで見届けられればと思って、暫くの間、様子を見ることにします。
なお、蛹化が近くなったなと思われる頃に飼育箱に取り込むことにして、それまでは庭で自由に生活してもらいます。
2011年10月6日 今日も5匹は元気です
5匹の内1匹は、完全な終齢の模様になりました。
2011年10月8日 見ないで下さい! 脱ぎ終わったばかりです!
今日も様子を見に行ったら、4匹は既に綺麗な終齢。
5匹目が脱皮したばかりで、脱いだ皮が尻のほうに残っていました。
これから向きを変えて、栄養たっぷりの脱いだ皮を食べます。
終齢が脱皮した時の皮は、蛹に口がありませんので食べることが出来ません。
終齢になった時の皮が、最後の晩餐です。
●この記事はページ分割されていますので、次ページもご覧下さい