記事内に広告が含まれています。
岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの飼育(22) 蛹のポケット・保護ポケット・蛹の保護ポケット

キアゲハの飼育(22) 蛹のポケット・保護ポケット・蛹の保護ポケット

昆虫館の館長
昆虫館の館長

キアゲハの飼育(22):翅が広がらずに羽化失敗。紙をテーパー状に巻いて蛹の保護ポケットの製作。パセリの種蒔きもしています。


背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。

お知らせ

<<< お知らせ >>>
7月28日に産み付けられ、8月1日に孵化した幼虫は、羽化して飛び立つまでを一貫した日記に書くことにしました。
下記のページをご覧下さい。

キアゲハの飼育(SP1) 産卵から羽化までの観察、しかし蛹化で失敗
昆虫館の館長 キアゲハの飼育(SP1):キアゲハの産卵を見かけたので、卵を確認し、卵から羽化するまでを観察することにしました。しかし、蛹化に至らず観察を中断。 背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。 産卵から蛹化...
キアゲハの飼育(SP2) 蛹から羽化まで(産卵から羽化まで29日間)
昆虫館の館長 キアゲハの飼育(SP2):キアゲハの卵から羽化までの観察を再開。この例では、産卵から羽化まで29日間かかりました。 背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。 蛹から羽化まで 田舎村写真館 この記事のテ...

2007年8月19日 隠し財産

隠し財産を一挙公開です。
これぞ泥縄式のパセリ畑です。
右の3つ目のプランタですが、パセリが何とか芽を出したなと思ったらキノコが大きくなっていました。
安物の園芸用の土ですから、笑い茸のようなのも出てきますよ。
これらは来年の春用でしょうね。
今年は、これからも苗探しを続けます。
(スミレはツマグロヒョウモンのページで説明します。)

P20070819-IMG_1026-9

2007年8月20日

夕方、庭へ水撒きしていたら目の前に何者かが倒れこんできました。
目の前も目の前、私の足元です。
よく見たら、背中のヒゲも白髪混じりのジッチャンかバッチャンのキアゲハ。
避暑地からの長旅で喉はカラカラ。シャワーのような水を見て安心しきって降りてきたのでしょうか?
霧吹きで水をかけてやり、モミジの葉の上に載せてやりましたが、飛んでいく力は残っていないようでした。

P20070820-IMG_1259

2007年8月22日・・・ナミアゲハのサービスです

すみません。キアゲハではなく、ナミアゲハです。
私の部屋には何故か蝶がたびたび入り込んできます。
アゲハと遊んでいるうちに、蝶の駆け込み寺になったのかなともおもっていますが、ひょっとすると、蝶との遊び過ぎのため、中華航空機の燃料噴出を真似して、私の身体から蝶のフェロモンを噴出しているのではありますまいね。

P20070822-IMG_1615P20070822-IMG_1616

2007年8月24日 羽化失敗

背番号No.18羽化
しかし、ツマグロヒョウモンに気を取られていて、キアゲハの羽化に気が付かず、可哀想なことをしてしまいました。

いつものようにツマグロヒョウモンの垂れ下がり状況を見に出たら、ツマグロヒョウモンの羽化場の柱に見慣れぬ物体が!
近寄ってみたら、片側(左側)の羽根が縮れたままのキアゲハ。
天井裏を確認したら、キアゲハの抜け殻が一つ。
羽化して、天井裏を掴み損ねて墜落し、何とか柱へ辿り着いて、途中まで登ったんですね。
しかし、登って羽根をダラリと垂れ下げるまでに時間が掛かったことでしょう。
昨日の夕方にでも、「明日は出るぞーー」と連絡をくれていたら、飼育箱の蓋を植木鉢の木に立てかけてやったのに・・・内緒で羽化してもらっては困りますよね。
P20070824-IMG_1686P20070824-IMG_1687
愚痴を言っても始まりませんので、足元の確かなハイビスカスの枝に掴まらせてやりました。
蝶は、羽化した直後が非常に大事な時で、その時に広がらなかった羽根は、アイロンを掛けても手遅れなんですよ。
昼過ぎまではハイビスカスの枝に掴まっていましたが、夕方見たら、下に落ちていました。

P20070824-IMG_1688P20070824-IMG_1689


2007/08/24  09:00現在

S20070824-9


子供さんたちの学校の夏休みも残り1週間になりました。
ぼちぼちキアゲハの夏休みも終わることでしょう。
サナギも6匹残っていますが、熱中症に負けずに頑張ったのは何匹でしょうか?
羽化してくれるのが楽しみですね。

2007年8月25日 テーパー状の筒 ・ 蛹のポケット ・ 蛹の保護ポケット

飼育箱の壁にくっついている背番号No.13ですが、カブトムシの幼虫の住居の都合で、引っ越してもらいました。


「ポケット」・「テーパー状の筒」・「蛹のポケット」・「蛹の保護ポケット」???
未だ名前は決まっていませんが、とにかく作りました。

紙をテーパーに巻いてアゲハの新居作りです。
P20070825-IMG_1734


テーパー状の筒が出来ました。
糊は速乾性木工ボンド(お茶運びカラクリ人形組立の残り)で代用しました。
目の前にあるものを適当に使っています。
P20070825-IMG_1735
ロケットが噴煙を吐きながら暗黒の宇宙を飛んでいます。


飼育箱の壁にくっついていた背番号No.13の背中の糸を切り、尻の糸を剥がしたのですが、北京で見た蚕の真綿のようですよ。
これを集めたら、真綿の布団が作れそうですね。

😀 北京の街(2/2) (Beijing) 春節の飾り、コピー品のバッグ、7つ玉の算盤、真綿の蒲団、オリンピック工事、テーマパーク、その他
元祖・田舎村 永興花園飯店、春節の飾り、7つ玉の算盤、真綿、オリンピック、小心地滑など、北京の街の様子を紹介します。 ここは岩国市田舎村がらくた海外旅行社恒例の5つ星ページです。 名所、旧跡は旅行用のガイドブックを見れば詳しく説明されていま

P20070825-IMG_1736


仮入居の感想は?
「腰周りはピッタシカンカンだが、少し深過ぎるなあ」
P20070825-IMG_1738


少し浅目にして、大黒柱へ接着しました。
P20070825-IMG_1739


「いい湯だな」と歌っているかいないかは判りませんが、温泉ムードです。
P20070825-IMG_1753 P20070825-IMG_1754


2007/08/25  10:00現在

P20070825-IMG_1753-9

●この記事はページ分割されていますので、次ページもご覧下さい